この間、お芝居を観に行った時の事です。
実は、隣にすごく太った方が、座ったのです。
で、
春日のように、足を広げ(女の人です)
鈴木奈々のように、手を動かしながら隣の人と喋っていました。
その人が手を動かす度に
二の腕が当たり、なんだか、嫌な気持ちに・・・。
そんな時、隣の人より太った女の人が、私の前の前の席に座りました。
「席に座れるのかな・・・・?」と心配しましたが、
なんとか座れました。
そして、隣の席に1/3ずつ、肩がはみ出していました。
右隣の高岡早紀さんのファンであろう男の人、
もう、窮屈この上ない感じ。
左側の女の人は、細い人だったんで、
ま、大丈夫かな・・・って感じでした。
高岡さんのファンであろうオジサンを見て、
「ああ、私、あの人よりはマシだな・・・。」って思ったら
ちょっと、心が落ち着きました。
そして、お芝居が始まったら、お芝居に夢中になり
二の腕が触れてることなんて気にしないで、最後まで観られました。
とても面白いお芝居だった!
人間って、
「あの人よりはマシだ・・・。」
と思うと、我慢できるものなんですね・・・。
自分と比べることにより、安心する。
だからかなぁ、
自分よりも太っていた人が、痩せたりすると
無性に焦る。
自分ちより汚い家が、キレイになってたりしても焦る・・・。
そういうものです・・・。
誰?私の身体を見て
「あの人よりはマシ・・・」と思ってる奴は!!
たまに、被害妄想になります。