最近は架空請求詐欺の方法のひとつとして
現金書留で送金する方法も増えています。
今日は奈良県との境にある橋本市から
その詐欺食い止めた話題をご紹介します。
今月1日、橋本市の隅田郵便局の窓口に
送り先や住所を書いていない現金書留を持った
女子高生の様子がおかしかったため
「詐欺ではないか」と気づいた葛原局長は
一緒に近くの駐在所に向かいました。
調べたところ、送金先の電話番号が
全国的に架空請求に使われた番号と同じだったことが判明。
女子高生はパソコン仲間から「趣味や友人をつくる会」
と紹介されて携帯電話で接続した際に出会い系サイトにつながり、
すぐに切ったが、折り返し解約金を払うようメールが入って
怖くなって送金しようとしており、ATMで振り込むか
現金書留を指定されたとのこと。
詐欺と直感した葛原さんは送金を防いだとして
橋本警察署から感謝状を贈られることとなったそうです。
現金を使うケースは県内でも確認されておらず
被害を防いだのも初めてのことだったそうです。 |