昨日の続きで、今度は「最上川」に着目してみました。
最上川は山形県にあります。
最上川と聞いてみなさんがすぐ思い浮かぶのはおそらく
松尾芭蕉の『奥の細道』で出てくる
「五月雨を集めて早し最上川」
という句だろうと思います。
調べてみると、最上川を歌った短歌がありました。
「最上川逆白波(さかしらなみ)の立つまでに
ふぶく夕べとなりにけるかも」作者は斎藤茂吉です。
現在は昔と違って
がなかったので
記憶を残すための手段は絵や文章で表現することだったのだと思います。
写真で風景を見てしまえば終わりになってしまいがちですが、
文章だと見知らぬ土地に想像をふくらませたり
知っている土地ならなつかしむこともできます。