みかん日記

お正月が明け、父がぽつんといいました。
「ちょっと食べ過ぎたかな」と。
父は普段から食事は腹八分目を徹底しているのですが
年とともにおなかがこたえるといいます。
今やひとごとと笑っていられない私、ぎくっとしました。
食べた分だけ太ってしまうからです。
父を見習って腹八分目を心がけようと思います。

この時期にチーズと聞くとチーズフォンデュやワインを
思い浮かべる方がたくさんいらっしゃることと思います。
今朝飲んだスープがチーズポタージュ、
ちくわのチーズ詰めも食べました。
そしてきわめつけはチーズケーキ。
今日はチーズづくしの日でした。

テレビでたいやきの焼き方についてだと思いますが、
一度にひとつずつ型で焼くたいやきと
一度に複数焼ける型で焼くたいやきの呼び方が
クイズの問題になっていました。
正解は前者は天然もの、後者は養殖ものというそうです。
勉強になったことよりもたいやきを食べたいという
気持ちの方が強くなりました。

父はたばこをやめて以来、甘い物を好むようになりました。
テレビや雑誌で紹介されていたお店によっては
現地まで買いに飛んでいくこともあります。
そんな父に母が友達からいただいてきた
岐阜県中津川市のすやの栗きんつばで挑んでいました。
母の周りの人たちは口の肥えた人ばかりで
これには父も降参している様子でした。
さて、気になるきんつばのお味ですが
一口目は甘さが物足りないなと思いましたが
食べた後あんこの甘さのしつこさがありませんでした。
クリームよりあんこがいいと思うようになったのは
年をとったという表れなのでしょうか。

私がなんばに行くと必ず立ち寄るお店のひとつに
輸入食料雑貨屋さんがあります。
そこで見つけたのが包装紙にユーロ札の縮小版が
印刷されているチョコレートでした。
最初に目に付いたのはチョコレートが
シート状に１列何個といったパッケージでしたが
それを見た店員さんが、同じ商品で
トランクの形をしたケースに入ったものがあると
声をかけてくださいました。
ケースの方が荷物がかさばらないし
値段が同じだったのでそっちを買いました。
そのお店には世界のいろんな地域のお菓子や
調味料、さらには国内でも地域限定の
ハイチュウとかキャラメルも置いてあります。
食を通してお国柄を感じることができるので好きです。

今朝早くから京都に行ってきた私の父。
父のお目当てはさばずしのはずでしたが、
私を見るなり「大福も買ってきたけど、味見しているか」
と差し出してきたのは、京阪本線の終着駅でもある
出町柳にあるふたばというお店の豆大福でした。
大福というと、いちごやぶどうのイメージがあって
黒豆とあんこは合うのかと半信半疑でした。
これは食べてみなければわからないと
ぱくっと一口食べてみました。
甘さ控えめのあんこで黒豆とけんかすることなく、
黒豆は黒豆、あんこはあんこの存在がちゃんとしています。
今度は自分が京都に行って買って帰りたいです。

冷蔵庫の中に久しぶりの顔がありました。
それはヤクルトです。
子供の頃はヤクルト８０やソフールなどを
飲むあるいは食べたりしたものです。
しばらく遠のいていても
たまに店先やヤクルトのバイクを見ると
買おうかなという気持ちになります。
今は私は車を運転するし、
見かけてもバイクを止めるわけにもいかないし…。
今は蕃爽麗茶が頑張っているもんね。
近いうちにそちらも飲んでみたいと思います。