毎年1度行われるオーケストラの団内発表会では
弦楽四重奏や金管合奏などさまざまなアンサンブルが披露されます。
入団して初めての前回は、弦楽器メンバーが増えたということで
弦楽器メンバーで弦楽合奏をやり、
チャイコフスキーの弦楽セレナーデ(平たくいうと、スタッフサービスのテーマ)
とバッハの二重協奏曲を演奏しました。
今回は、アルビニョーニのアダージョをやりたい
という言いだしっぺのチェリストのひとりの掛け声で
その曲に決まりました。
どうしてもオルガンを弾いてくれる人が欲しいと
経験のある私に、オルガンのパートをやってみないかと
オファーをいただきました。
実際は、シンセサイザーかエレクトーンでやるのでしょうけど。
これをきっかけに、ピアノをやっていたときから
ずっとやりたいと思っていた他楽器との二重奏をしてみたいと
コンサートマスターに頼んだら、OKしてくださいました。
曲はモーツァルトのバイオリンソナタホ短調K304の第2楽章にしました。
さっそく楽譜を手配し、これから本番に向けて練習が始まります。
譜面を読むのが遅いので、これから練習しないと間に合わないのです。
この先、何が起こるのかさっぱり予想がつきませんが
できる限りベストを尽くすつもりでいます。