私が大学時代、図書館司書課程のうちの「図書館資料論」
という科目の試験問題でのエピソードです。
試験問題は全部で10問あり、いずれもある言葉について
説明しなさいと言葉の下に解答スペースがありました。
その最後の問題がグーテンベルクでした。
「やった、これはいただきだ!」と
すらすらと鉛筆を進めていきました。
グーテンベルクは活版術を編み出したことだけでなく、
試作でブドウの搾り汁を使ったことなど
わかっていることを全部用紙にぶつけたのでした。
それがよかったのか、一発でその科目をパスできました。
それ以外の問題があまりできていなかったので
やっぱりグーテンベルクさまさまだったのだと
今でもこのエピソードは忘れられません。 |