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富士登山事前宿泊を終えて [2009年07月04日(土)]
ムスコの学校で、7月の終り頃に予定している
校外学習、富士登山の事前学習で、木、金曜日と
学校に泊り込みで宿泊訓練をしてきました。

木曜日、やはりあの土砂降りの雨の中で、強行した山歩き。
必需品の雨具を着て、歩いたようです。

そして学校では、シュラフ(寝袋)で寝ました。
洗顔も、ペットボトルの水で済ませたようです。
お風呂も入らず、体拭きのウェットティシューで拭き、
夜は、パジャマではなく、翌日の服を着て寝ると言う、
実際の山小屋での生活を想定した訓練です。

特別支援学校の生徒ですので、みんなそれぞれ
特性や、病気を抱えていますので、
高校生とは言え、事前訓練は大切な学習です。

ムスコは特に、初期抵抗が強いタイプなので、
初めてのところは苦手であります。
特に、トイレは、例えば汚かったり暗かったり、
換気扇の音が好きではありません。
山や、神社のトイレなどは、そういうのがよくありがちですよね。
また、新しくても、最近風圧で手を乾かす機械が
取れいれられているデパートやスーパーが多くなりましたが、
かなり不快らしく、そういったトイレがある建物は、
トイレばかりか、建物にも近づかないようになってしまいました。
余談でした。

トイレ嫌いを克服するために先生が、いろんなトイレに
挑戦させてくれたようです。
ムスコの学校は、小・中・高合わせて約300人規模の
割と大き目の学校で、
日常で使っているトイレ以外にもたくさんのトイレがあり、
宿泊した建物にあるトイレは初めてだったようで
そこには入れずにいつもの教室の近くのトイレまで行って
用を足してきたようです。

母としても課題として、いろいろなトイレに入れるよう
子どもの頃から経験させてきたつもりでしたが、
勿論かなり許容範囲は広がりましたが、
まだまだ、課題は山積みだな〜と実感。

山歩きも、いっぱいさせてきましたから、
多分、大丈夫だと思いますが、
「苦しくても頑張って登る」山歩きより、
「楽しみながら登る」山歩きでいて欲しいので、
頂上まで登ることを課題とさせませんでした。
これをきっかけに山歩きが嫌いになってしまったら、
楽しい趣味がまた一つ減ってしまうことを心配しています。
(過保護な親ですけど)

実は、子どもの頃から続けてきていたプールも、
かなりスパルタのコーチのおかげで、
もうプールに近づくのも嫌になってしまった経験があるのです。
海や、川は、好きなのでいいんですけど・・・
そんな、エピソードは、いっぱいありますから。

と、言う事で、
昨日集合場所までお迎えに行ったムスコが、
笑顔で帰って来てくれたのがうれしかったハハです。


本番は、いい天気で、いい体調でいけるといいね。

ムスコの参観会 [2009年06月28日(日)]
昨日はムスコの学校で、家族参観会がありました。
土曜日で、父親も、働いている母親も、兄弟も、
おじいちゃんおばあちゃんも、ゆっくり参観出来るように、
一日中開放しています。
もちろん私は、朝から帰りまでばっちり参観しました。
自分で状況を説明出来ないムスコにとって、
参観は完璧な視覚支援であります。

スモールステップの日々ですが、
それなりにがんばっているムスコの姿が見られました。

いいところばかりではなく、
情けなくてため息つきたくなるような場面も多いけれど、
ありのままのムスコだから、いとおしく思えます。

まだまだ、課題は山積み。

母も、より良い対応、対策を考えなければ!
改めて思いました。




作業学習では、工芸を選択しています。
皮テープを編んでいきます。
分業制で、やることが分かりやすく、終わりが分かり、達成感も得られる。
シンプルな作業になっていますね。


出来上がりの完成品がコチラです。

富士登山めざして [2009年06月27日(土)]
ムスコの学校では、高校2年生で、
毎年富士登山に行く事になっています。

今年、2年生になるムスコも、富士登山目指して
毎週、近くの山を歩き足慣らしをしています。

タイプに幅のある学校なので、
全員が頂上を目指すのではなく、
その子なりの目標を立てて、
頂上・早いコース、頂上・ゆっくりコース、
7合目、6合目、5合目周辺、と分かれています。

普通コースの生徒、殆どが頂上コースなのですが、
ムスコは、7合目コースでした。
内心、ホッとしました。ヨシッ。
普段のハイキングでは、上り坂を両足ジャンプで登るという
脚力がありながら、
学校では、静かにゆっくり歩いているようで、
7合目コースに振り分けられたのです。

先日、先生から、
「ムスコ君、頂上ゆっくりコースでも行けるんじゃないかって、
考えているんですが、いかがでしょうか?」
って、お話がありましたが、
ヤバッ。と思いながら、
もちろん丁寧にお断りさせていただきました。

ちょっと過保護だったかなって思いましたが、
ギュウギュウ詰めの山小屋に泊まる事や、
体調不良を言葉で訴えられないムスコにとって、
高山病も心配でもあり、
イヤでも、苦しくても頑張ってしまうムスコは、
家に帰ってのパニック発生を思うと、
頂上コースで頑張らせる事がいい事なのか?
と、思ったからです。

そんなこんなで、校外活動を頑張っています。


私も昔、富士登山の経験があり、
かなり苦しかった記憶があります。
夜中の2時頃、家を出て、富士山に向かいましたが、
ハイシーズンだったため、駐車場がなく、
かなり下のほうから(普通は5合目だが)歩いて登りました。
宿泊をしないハードスケジュールだった事もありましたが、
体力不足を実感しました。




ムスコたちは、宿泊するのですが、
そのための登山用具を準備しなければなりません。
ハイカットのトレッキングシューズ、トレッキングソックス
スパッツ、40〜50リットルのリュック、
登山用レインスーツ、等、
その他、細かいものいろいろ。

たった1回の登山ですが、
毎年、みんな揃えていると言う事で、
結構物入りでしたが、
子どもたちの安全、快適な登山のために揃えましたよ。

さあ、頑張ってくださいね。ムスコよ。
職場実習 [2009年02月19日(木)]
今週は、学校の校外学習で、
職場実習へ行っています。
高校1年生から、社会へ出て働く体験をさせようとの
学校の配慮であります。

ムスコは、家から3キロほど離れた授産所へ
体験に行かせてもらっています。
とは、言っても、私の送り迎えが必要なため、
母の負担も少しあります。
学校への送り迎えを考えると、距離は短いのですが、
路線バスを使っての通勤となるので、
自動車生活では考えられないくらいの
時間を要します。
バスに乗っている時間は正味6分なのですが、
家から職場までなら30分弱かかります。
路線バスは、時間通り来ないのがあたり前で、
20分以上の遅れは当然のようです。
ムスコと二人の時は一緒にバスに乗ってきますが、
私1人だと、歩いていきます。約35分かかります。
久しぶりに歩いたので
足がパンパンになっています。

そこの授産所は、少しは顔見知りと言う事で
慣れないムスコに指導員のお姉さん方が
優しく指導してくれます。
初日は何とか、終わりましたが、
3日目、4日目位になると、
ムスコも周りが見えてきたようで
長時間の作業と、変化の多い中で
不安定のピークに達しているようです。
朝、出掛ける時、他害が始まりました。
そして昨日は、いつもお手伝いに来るおばさんの子どもが
ムスコのスケジュールカードを見ていたとかで
それだけで、どうしていいかわからなくなってしまい
1時間くらいメソメソ泣き出してしまったようです。
コミュニケーションの取れない性格のムスコなだけに
初めてであったその子どもさんが、
特別に原因ではなく、
たまたまスイッチになってしまったんでしょうね。
申し訳なかったです。

やはり、経験と慣れが必要なのですね。
これはどこへ行っても同じですね。
仕事については、言われたとおり出来ているようで
そこは、心配ないと言われました。
仕事の評価はありがたかったです。

楽しく働く大人になる目標へは
近づけるのでしょうか?

今から、お迎えです。
職場実習は、明日までです。
もう少し、経験できるといいのにな〜って思ってしまった
母でした。

今日はヘルパーさんと [2009年02月15日(日)]
今日は月に1回のイベントで、
ヘルパーさんたちと、弁天島へ行きます。
お天気もよく、気持ちのよい日曜日です。
朝9時に、駅へ集合。
JRに乗って、いざ出発。
子ども達は、いろんな所へ出かけているので
行動範囲が広がったね〜



先日の記事で、「他害が始まった」事をカミングアウト。
その後、あまり激しいものは起こらなかったのですが、
ムスコが、不安定であることは否めない。
あまり、興奮しないように願いたい。

同じような、先輩後輩お母さんたちの話では、
もうずいぶん前から、他害は経験しているようで、
かなり、戦っているようです。
あ〜、みんな同じなんだな〜
って、少しホッとしました。
状況は変わってはいないんですが、
「私1人だけが、大変なんじゃない」って、
思えるだけでも
元気になれる。

こんな話、こういう子を持った親でないと
理解してもらえないものね。
「たいへんね〜」とか、
「がんばってね」とか言われるけど、
それは、その人たちのせいではないのですが、
やはり、他人事にしか聞こえません。
ごめんね。

でも、それぞれにお互い大変なんだから、
いたわりあうのって大切ですよね。
それでも、毎日元気で生きていこう!
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