holistic homeostasis homeopathy(homeopathie)

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睡眠:不眠を呼ぶコルチゾール [2008年03月22日(土)]

 このストレス社会を生き抜くためにスポーツ系雑誌『ターザン (Tarzan) 506号』を買ってきました。
 別に僕はスポーツ好きというわけでもなくターザンの愛好家というわけでも無いですが、雑誌の表紙に書かれた"メンタル鍛えてストレスフリー"との記載を目にして即断で買ってしまったわけです。
というわけで、もう不眠症歴何年だかわかんないくらい長い事不眠症で人生の悩みランク1位が眠れない事になってしまっている僕は44ページに書かれていた睡眠に関する記事にかぶりついたのです。
 さて、記事作成には医療法人社団快眠会理事長でスリープクリニック調布院長であります遠藤拓郎先生が協力されておりました。
 記事にかかれている事の大半は一日25時間の体内時計のズレをリセットするために毎朝しっかり朝日を浴びることとか午後3時以降は珈琲・紅茶などのカフェインの摂取は控えるのが好ましいなどと僕が既にどこかで聞いたり読んだりしたことのある内容が書かれていましたが、初耳情報もありました。それと言うのは睡眠とストレスホルモンであるコルチゾール(cortisol  ヒドロコルチゾン、ハイドロコーチゾン(hydrocotisone)とも言う)の関係であります。
というわけで少しコルチゾールについて調べてみました。
コルチゾールとは副腎皮質ホルモンの一種でコルチゾン(cortisone)が前駆体であるそうです。
このコルチゾールは体内に蓄積する脂肪やグリコーゲンをブドウ糖に分解してエネルギーとしてくれる生きていくうえで必要なありがたいホルモンなのですが、ストレスを受けると分泌が高まるのでこのストレス社会では過剰に分泌される状態に陥りやすく鬱病の人も慢性的にコルチゾールが分泌されているようです。
コルチゾールが慢性的に分泌される状態が続くと高血圧や糖尿病の危険性が高まるほか脳へもダメージを与えてしまうそうです。先日、寝不足や過眠の状態が続くと糖尿病のリスクが高まるとのニュースを見ましたけど、寝不足の場合はコルチゾールの分泌過多が影響しているのかもしれません。
他にもコルチゾール値が高くなる病気としてクッシング症候群などがあるようです。
また、慢性的にコルチゾール値が高いと睡眠時間は短くなる傾向があるとのことで、このことが不眠症と関連してくるわけです。
でも肝心のどうしたらコルチゾールの分泌を少なくして不眠やうつ病を改善できるのかという問題は解決できていないようです(ガックリ)。
  不眠症の人は脳内物質のメラトニンやプロスタグランジンD2の分泌が少なくなってしまう代わりにコルチゾールの分泌は増えてしまうようです。う〜ん、脳内物質だとかホルモンの観点から睡眠を考えると今の科学では行き詰ってしまうようですねぇ。
 不眠症は睡眠薬を飲めば治るというものではないから、やっぱり毎日の生活全体から総合的な目線で対策を考えて改善していくしかないようですねぇ。いやはや道のりは果てしなく長い。
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