以前の日記で胃カメラ以外でのピロリ菌の検査方法について書いたけど、新たな情報を入手したのでここに追加しときます。
新聞に載っていたのですが、
医薬品の卸売業者のスズケンは5月30日より、カプセル型の内視鏡を販売するそうです。
カプセル型の
サプリメントよりも少し大きくて重い感じですが、
サプリメントを飲みなれている方には苦痛無く飲める代物のようです。
今までの内視鏡と言えば、胃の検査なら口から先端にビデオカメラがついたコードをずるずると押し込むわけで非常に苦痛を伴う検査だったわけです。ですが、カプセル型内視鏡なら苦痛がほとんど無いわけです。
カプセル型内視鏡は消化器官内を約8時間で5万5千枚の画像を撮影し、無線により液晶ディスプレイに写される仕組みのようです。しかし、今までの内視鏡はコードを操作することで医師が胃の中を万遍なく見渡すことができたわけですが、カプセル型内視鏡はカプセルがコロコロと転がりながら撮影していくので腫瘍があっても見落としてしまう可能性もあるように思われます。
カプセル型内視鏡検査は入院する必要はなく、遅くとも三日程度で自然に排泄されるそうだ。ん?ということは、カプセルはそのままトイレに流してしまうということだろうか?カプセル型内視鏡は一つ10万円と高級なのだけど、使い捨てなのだろうか?そりゃ、一度他人の肛門から排泄されたものを再び口から飲み込むのは嫌だけど・・・・。しかし、そうなるとこのカプセル型内視鏡検査の値段は少なくとも10万円以上ということになってしまうではないか( ̄□ ̄;)ナント!!。画期的な検査方法ではあるが、暫らくは民間には浸透しないような気が・・・・。
どうか、一部のセレブレティの間の検査方法で終ってしまわないことを祈るばかりである。