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色鉛筆、届くといいな… [2008年07月26日(土)]

こちらの記事をご覧下さい。



アフリカ・ジンバブエで、史上最悪なインフレが起こっています。

なんと、アイスクリーム1つ買うのに

1700億ジンバブエドル!


ピザを買うのには

1兆4000億ジンバブエドル!!

(紙幣は紙くず同様のありさま)


…経済の仕組みが良く分からない私にも、この事態がとんでもないことだ…というのは分かります。

何でも、大統領の失政と、重なって干ばつのせいだとか。



ジンバブエ…地理でうっすら名前だけ聞いたことのあるこの国。(位置も、ついこないだ確認

でも、今、私の中では大事な国の一つになっています。


私の考えとして、苦しい生活を強いられている子供のスポンサーになることにしました。

私との交流が始まった子供が、この国、ジンバブエの11歳の女の子なのです。

私の給料から数千円。

給料の額は、正直多くないです。 

でも、数千円…。何回かコンビニに行くといつの間にか消えてしまっている額。

しかし、この同じ額のお金が、違う国では井戸さえない村の生活環境を整える重要な金額になりうるのです。


里親制度ではないので、直接彼女の学費や生活費になるわけではなく、彼女の住むコミュニティ全体の向上を図るためのお金として、使っていただいています。


交流をする子の国籍、性別はこちらが選択することができますが、私は「縁」を深く深く信じているので、お任せすることにしました。

こうやってたくさんの子供たちの中から選ばれたのが、ジンバブエの子だったのです。


写真をいただきました。 とっても賢そうな子ですが、どことなく笑顔がないのがとっても気になります。

この間、手紙と一緒に、使っていない色鉛筆を送ってあげたのですが、なんとこのジンバブエの異常事態に際して、現地での活動が停止しているとか。

こちらから送る物品の到着が遅延することはもちろん、彼らの生活も心配です。




日本からとても遠い国なので、新聞の国際欄にちょこっと載っているこの国のこと、こんな出会いがなかったら絶対見落としていたし、気にも留めなかったと思います。




本屋で、この本を見つけました。

ストリートチルドレンの子たちが、夢を描いた本です。

暗い色ばかり使っているのかな…と思いきや、とてもカラフルに、そして素直な気持ちが書かれています。

いかに私たちがチャンスを無駄にし、大事なものを日々の中に忘れ去っているか…ということを考えさせられます。

希望を捨て去っているように見える子たちも、本当は大きな夢を持っているんですね。


大人になってしまった私も、単調な生活の中に何かやりたいことや、大きな希望を持つには手遅れ過ぎだな…と思ってしまうことも多々あるのですが、心のどこにでもいいから、純粋な気持ちは持ち続けたいな、と考えました。

子供が大好き大好きでたまらない…と言うわけでもないのですが、やはりどこの国の子供の笑顔も、とってもかわいいです。惹きつけられます。



ご縁があった、あのジンバブエの女の子も、いつか私が送った色鉛筆で素敵な絵を描いて送って欲しい、というのが、今の私の小さな希望の一つです。


財団法人 日本フォスタープラン協会



アフリカマイマイ、実物はちょっと…(汗) [2008年02月05日(火)]

ロッテがキャンプをしている石垣島で、アフリカマイマイが大量に繁殖してるとか。







普通に見かけてたけど…


そこらへんの児童公園なんかにも、ごろごろいました。 那覇です。

確か、理科の教科書の巻末に「毒があるから、触らないこと」って書いてあった気も。

私はてっきり、その体に毒を持っていると思っていたので警戒しつつ遊んでいた記憶があったのですが、実のところはこうらしい。





 「アフリカマイマイ」は体長10〜20センチにも達する、世界最大級のカタツムリ。石垣島ではよく見かけられる生物だが、注意が必要なのは、高い確率で潜伏しているといわれる広東住血線虫という寄生虫だ。人間の体内に入ると脳障害を起こし、死に至るケースもある。直接はもちろんのこと、地面や植物に残された粘液に触れるだけでも感染する可能性があるという。




こんな野郎です。




だいたい、葉っぱにへばりついてるか、土の上にいるか…。 雨上がりにわんさかいると、正直ひっくり返りそうになるくらい気持ちが悪いです


事もあろうか、このGum Tree、気づかずに

踏んづけてしまったーーー!!



なんでも、食用に…と持ち込まれたらしいが、気持ちの悪さに食用にはならず、そのまま繁殖とか。

そういえば、ジャンボタニシと同じような経緯ですね。





私はずっと、沖縄の固有種だと思っていました。(なのに「アフリカ…」って名前、おかしいな…とも思っていた)

自分が固有種だと信じている動植物も、実は外来種だった…ってこと、よくありますよね。

花などに多し。 へぇ、この花も外来種だったんだな…って。


あたかも野生のように、平然と咲いていますけど。




人為的な持ち込みだけど、悪意はなかった。 けれど、色んな意味で危険がいっぱい。

しかも、元に戻らない…。

気軽に国を行き来できる素敵な時代にはなったけれど、自然の世界もボーダーレスになりつつあるのかもしれません。複雑な心境です。





買い物中の観察眼 [2008年02月01日(金)]

やっぱ、皆さん、疑心暗鬼になってますね…。 買い物中に他の主婦ウォッチングをしていると…


やってる、やってる

裏の原産国チェック!!



また某国、やってくれましたね…(って、この記事を書くこと自体で匿名にしてる意味ナッシング)

風評被害に遭われる全く無関係のメーカーさんも、とんだ迷惑だと思います。

…かく言う私たちも、一体何を信じて購入していいのか分からなくなりますね。




関係者の方がいらっしゃったら、大変申し訳ないのですが、某国産の食品、普段から購入できずにいました。



どんなに家計がピンチでも、そこは安心を買ってるつもりで譲れないところ。

数年先、数十年先の家族の健康が自分の判断に委ねられている…と思うと、どうしても安価な野菜に手を出せずにいる自分がいます。






あえて昨日作ってみた、

手作り餃子





ちゃんとハネをつけました(←ウ◎スパーのうたい文句みたいだな





この餃子30個の中に、キャベツだけでも半玉分入っているので、おのずと野菜が摂取できます。

野菜出力70%超の餃子!




相方:  「でさ、なんで今日に限って餃子なの?どうせ…

Gum特有の反骨精神が出たんだろ?」



そうそう。買い物をしてこの問題のことを考えているうちに、無性に作りたくなってきてしまって…。


安全を家族にアピール、

そして自分でも納得。




しかし、実は産地の表示を偽造されてたら…。 それは太刀打ちできねーな。

期日前投票に行く。 [2007年07月27日(金)]



投票へ行ってきました


選挙権を得てから、一回もハズしてない選挙。

応援している特定の候補者や政党があるわけでもない、いわゆる「無党派層」の人間です。

しかしながら、その都度考え、なにかしら書くときもあれば、書かずに白紙のまま提出することもあります。

白紙で出すと、結果的には投票に行っていないのと同じことになるのかもしれませんが、それも自分の意思表示の一つだ…というのが、私の持論です。
(意思に反して無理矢理書くのもしっくりいかないですからね…


最近は「こんなに低い投票率で当選しても大丈夫なの??」というくらい、選挙離れが進んでいます。


「自分の一票で、国が変わるはずもない。」
分かります、その気持ち。  


「政治が良く理解できていない…」

それも良く分かります。私も理解できていません(ダメじゃん


けれど、せっかく頂いた選挙権、何もしないともったいない気になるのは私だけでしょうか。。。

日本では、今でこそ普通選挙が行われていますが、収める税金が少なくて権利がない…とか、女だからダメだ…とか そういう時代もあったのですね。

女性の権利が皆無の国も多数健在らしく、そういう実情を知ると、この一票を投じる権利を持っていることのありがたみを、ひしひしと感じます。

ということで、毎回投票することにしています。


政治に興味がなくても(私も、腐敗したイメージを持ってるかもなぁ)、ちょっと新聞やニュースを見るなどするだけで、もしかしたら、今までと捉え方が変わるかも知れません。


確かに、投票所まで行くこと自体が面倒くさいですが…。


とにかく、もっといい国にしていただきたい と、毎回思うのです…
美しい国とは程遠いかなぁ…

政治家のみなさん、しっかりお願いしますよ

打ち水大作戦2007 [2007年07月24日(火)]

みんなで打ち水をして、真夏の温度を下げるというこの企画…

はずかしながら、その存在に最近気づきました



全国各地でイベントが行われているみたいですね…。

先週末、福岡でもその一つが開催され、「アジア太平洋こども会議」のちびっこたちも参加したようです

この、日本の文化、アジアの子供たちの目にはどのように映ったのでしょうか。




”打ち水…”のHPを見てみると、

◎  打ち水には残り湯などを使うこと

◎  打ち水をしている間だけでも、エアコンを消したり、設定温度を高めにし、CO2削減に努める


などと、やり方がちゃんと載っています。  確かに、水道水をバンバン使っていると、本末転倒ですよね、エコロジーになりません


もしかしたら、ベランダの草木に水をあげることで、打ち水効果にもなっているかも…、と思ったり…。


みんなで打ち水をして、少しでも温暖化防止に貢献できるのなら、こんなにいいことはありません。

自分のこと…というより、子供、孫の代に、一体地球はどうなっているんだろうと思うと、やはり、心配でたまりません。

今を生きる私たちの選択次第で今後が決定されるんだと思うと、重大な責任です。


海抜がハンパなく低い国、ツバルが、今にも海水に飲み込まれようとしている時に、私たちはエアコンをガンガン効かせて涼んでいる…

本当に、氷河が溶け始めていることなんか、他人事にしか思えないかもしれません、今は。

でも、その水は、いずれここまでやってくるのです。 



さっき、打ち水をしてみました。西日がきついベランダですが、本当に優しいそよ風が吹いてきますよ


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