ちょっと前に某サイトで
、「ソウルの街を歩いていたら、爪先に
薄い色を付けて歩いてる女の子がいて、マニキュアではない
感じだったんですが、あれは一体何ですか?」という日本の方の
質問がありました。
これを見て、
わ〜懐かしい!!と思った私。
これは
女の子が、
鳳仙花(ほうせんか)を用意して、
花びらを磨り潰したものを、指先に葉でぐるりと巻きつけて、
爪に鳳仙花の色を染み込ませたものです。
(
男の子もやってもいいのだろうけど、流石に勇気が
いるかもしれません…
でも気持ち悪いかも)
すると爪先は薄っすらと
朱色に。
そして、
初雪が降るまでこの色が落ちなければ、初恋がみのる
と言われている、韓国では古くから伝わる
おまじないなのです。
んん〜清純だ。(笑)
韓国映画などをご覧になっている方でしたら、ご存知かと
思うのですが、今でも韓国の若い子達の間ではこの
おまじないをやっているんですね〜!
因みに私はやったことありません。
既に、
初恋云うような年でもなかったし…
思い出すことさえできねーっつーの…
まぁ、実際みのるかどうかはさておき…(笑)
既に化石と化している、風習だと思ってました。
流石ロマンチスト韓国人の王道を行くおまじないですね。
ぶっちゃけ韓国の学生達の
恋愛裏事情も、随分日本と
似てきていて、実際全てがこんな清いものではないのですが…
「エンコー(援交)」という言葉も、大分前から韓国では
普通に通じますしねー
日韓共通用語と化しています。
ちょっと前は
サイバー上の恋人ってのもあったっけ。
言葉通り、
ネット上のみの交際ですね。
若モンがなんて不健康な…
そして、お互い実際会うことは、一切ないのだそうです。
かなりストイックではありますが、これで恋愛又は交際と言える
のかも疑問ではあります。
単なる
コミュニケーションではないかと突っ込みたくなり
ますが、要はお互いがそれで良ければいいということなのかも
恋愛の形も様々ですが、なんとなく物寂しい感じもしますね…
もうあと数ヶ月で、初雪の振る季節が又やってきますので、
韓国へおいでになる方は、朱色の爪の女の子達を街で
見かけるかもしれませんね。