アニョハセヨ〜
やっぱり私の本分と云ったらコレ!!(笑)
たまりにたまった韓国映画レビュー、ガンガン行きます
(間に北海道里帰り記も交えながらね
)
先日、韓国映画界で最も権威のある映画賞と云われる、
第28回青龍映画賞が開催されました。
そして、最有力と云われた
『華麗なる休暇』を始め
、『美女はつらいよ
(邦題:カンナさん大成功です!)』や
『あいつの声』『幸福』を押さえ、
見事
最優秀作品賞、
主演男優賞(ソン・ガンホ)と
二冠に
輝いたコチラの話題作品をピックアップ
私は
東京国際映画祭協賛・コリアン・シネマ・ウィーク2007
において、先日鑑賞済です。
優雅な世界
2007年作品
監督:ハン・ジェリム
音楽:菅野よう子
出演:ソン・ガンホ チェ・イルファ
ユン・ジェムン パク・チヨン キム・ソウン
【予告編映像】
あらすじ
極道者のカン・イング(ソガンホ)。
そんな彼も家では家族を愛するごく普通の夫であり、
普通の父親だ。
彼は立派な一戸建てに住み、家族と優雅に暮らすことを
夢見ながらヤクザ稼業に精を出すが、妻と思春期の娘は
そんなヤクザ者のイングを恥ずかしく思い避けている。
家族から組織の仕事を止めるように言われたり、
組織2のノ常務(ユンジェムン)との複雑な人間関係に
振り回され、イングの思惑とは別の方向へと展開してしまう。
果たしてイングの家族に優雅な生活は訪れるのか…。
(東京国際映画祭作品紹介文より抜粋)
この作品のジャンルは、ノアール・犯罪・アクション・コメディ
なんですが、組織社会系の作品としては、不思議なテイストを
かもし出している、斬新なノアールコメディですね。
興行成績は然程よろしくなかったようですが、この作品を
今年度の韓国映画最優秀作品と掲げた韓国映画界は、
なかなか乙デスナ。
因みに最有力候補とされた、衝撃作品
『華麗なる休暇』は、
2008年5月、邦題:光州5.18として日本でも一般公開が
決定しております。(これはスゲェー
)
一時、韓国映画界の低迷を云われてはいましたが、
今年の名作ラッシュや、
カンヌ映画祭での
『密陽(シークレット
サンシャイン)』において、
最優秀主演女優賞に輝いた
チョ・ドヨンの功績もさる事ながら、再び熱気を盛り返してきた
といったところでしょうか。