holistic homeostasis homeopathy(homeopathie)

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不安を抑制する物質 [2008年05月11日(日)]
三菱化学生命科学研究所、脳内物質のアクチビンが不安を制御していることを発見
 日経プレリリースから


上記ニュースによりますと、脳内物質の一つであるアクチビンの増減によって不安と興奮症状が左右されることが分かったそうです。
脳内においてアクチビンの分泌量が増えれば興奮状態となり、少なければ不安状態を示すことがマウスを用いた研究により分かったとのこと。
このことにより、うつ病や不安症などの精神疾患にたいしてアクチビンに作用する新薬の開発が期待される。





 脳内物質ってセロトニンとかドーパミンとかいくつもあるようですが、アクチビンもその一つと言うことのようですねぇ。
 これらの脳内物質が人間の精神の状態を左右してしまうというのは恐ろしい感じもしますね。でもって、何故脳内物質の状態に異常が起こってしまうのか?
 こういう生物学的な問いって何故?とか未知の部分が多いだけに問いだすと限りなく増えちゃいますよね。精神疾患は産業革命以降に増えた現代社会特有の病気なのか?精神疾患を左右するものが脳内物質ならばいっそ脳内物質分泌異常病とかに改名しちゃえばいいとか。気合とか根性で治るってことはないのか?とか沸々と言いたい事が湧き出てくるわけで。でもって現状では誰もまともにこれらの問いに答えられないわけで。結局、僕の不眠症は治らないわけで。
 しかし、こうして研究も進んでいることだしもっともっと松果体とかプロスタグランジンD2についてとか研究によって解明されて人々の心身の健康維持に役立ってもらいたいわけです。
 うーん、こうやって頭に思い浮かんだことをそのまま羅列した文章を読み返すとバカ丸出しなわけで。
 
 
15:50 | この記事のURL
コメント(4)
そのまぶたが不調の原因だったっ! [2008年04月12日(土)]
  遡及すること数日前のある晩、僕はいつものようにブラウン管の前でリモコンのボタンをランダムに押していた。
 そして、衝撃に遭遇した。
 巨人、春眠の終焉。
 この頃西郷さんに似てきた高橋のバースデーアーチという目覚まし時計によって巨人はようやくその重いまぶたを持ち上げた。そして、まぶたを擦りながら見渡した先には両まぶたを大きく腫らした竜が一体仰向けに倒れていた。
 そうなんです。まぶた(目蓋)なのです。重たかったんです。番組は全く違いますけど原因はまぶただったのです。
 何の話かってっ?野球の話ではありません。NHK『ためしてガッテン』にてまぶたのたるみが心身の不調を引き起こしていると言う衝撃の事実のお話であります。
 いつもは『ためしてガッテン』なんって見ないわけなんですが、その日偶然チャンネルを変えたとき、まぶたのたるみが不調の原因かもしれないというような言葉を耳にしてしまったわけなのです。
 そのいくつかある不調の中には今や我が宿命の敵となった不眠も加担していたわけであります。
憎っき不眠めっ。お前はだいぶ包囲された感じだ。早く観念してお縄について下さい。お願いします。
 っと、妙にテンション高々となりつつも以下"まぶた"によって引き起こされる心身の不調について、原因・症状・対策を記述してみる次第であります。


 近年、ストレス社会やら環境汚染が影響してか原因不明の未病に苦しむ人が老若男女問わず増えてきているようであります。僕もばっちりその一人であるわけです。
 さて、『ためしてガッテン』(2008/4/2放送)にそういった不調の原因の一つに"まぶたのたるみ"が上げられると述べられていました。

 まぶたのたるみが不調を起こす原因となっていることを突き止めたのは、信州大学医学部の松尾 清教授であるそうです。

 具体的にまぶたがたるんでいることによって起こる症状は頭痛・首&肩のコリ・腰痛などに始まり、うつ(鬱)・不眠・めまい(目眩)・便秘・冷え性・慢性疲労と幅広くみられるそうです。
 もちろん、冷え性だからまぶたがたるんでいるという分けではなく、冷え性の原因には血行が悪かったり低血圧であることもあるけれど、まぶたがたるんでいることが原因で起こる冷え性もあるということです。

 何故、まぶたがたるんでしまうとこれらの症状が起こるのかと言うと、まぶたの筋肉であるミュラー筋(ミューラー筋)は開く時に自律神経をONにし、閉じるとOFFにする機能を持つ。ところが、まぶたがたるんでしまうとまぶたを閉じている時でも自律神経がONになったままの緊張状態となってしまい、結果としていくつもの心身の不調を招いてしまうのだと言う。
 そして、このまぶたのたるみとそれに伴う病気を眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)と呼ぶのだそうだ。

 眼瞼下垂症の人たちの共通点には以下の4つの共通点がみられたそうです。
 @夜更かしをしている
 A花粉症である
 B女性(化粧の時にまぶたを擦ることによってまぶたがたるむ)
 C涙もろい

 というわけで、対策は目を擦らない・眉毛を動かすクセをやめる(日本人よりアメリカ人の方がよっぽど動かしているように思えるが)・ミュラー筋を休ませる(この時、電車でうたた寝するときのように顎をひき下を向きながら寝るのが良い)とのことであるそうです。
ただ、これは既に眼瞼下垂症になってしまっている人の症状を改善するには至らないそうで、眼瞼下垂症にならないための対策であります。まぶたの筋肉であるミュラー筋は鍛えることが不可能なのだそうです。なんとも頼りない筋肉です。
よって、眼瞼下垂症を治すにはまぶたを手術するしかないのだそうです。
手術と聞くと恐いなぁと思ってしまうわけですが、番組を見ていた限りではそんなに大変な手術では無いようでした。
この手術は病気であることから保険がちゃんと効くそうなのでその点は安心な感じです。
眼瞼下垂症の手術を行ってくれるのは形成外科と一部の眼科だそうです。
形成外科って聞くと整形外科と間違えそうになりますが、骨じゃなくて皮膚なので形成外科ってことですねぇ。形成外科にはお世話になったことは無いのですけど、やけどした時なんかにかかる科が形成外科に当るのでしょうねぇ。

 あっ、そういえば以前韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領やその奥さん&側近の皆さんがそろってまぶたをくっきり手術してましたけど、あの手術も眼瞼下垂症の手術だったのでしょうかねぇ。

ん〜、眼瞼下垂症かぁ。僕も改めて自分のまぶたを見ると随分たれているような・・・。まるで砂かけババアみたいだ(なんだそりゃ)。シャキッっとしようとする時にもやたら眉を上げるクセあるし。目の下もクマってきてるし。
 まぶたがたるんでしまっている人は寝るときに上向きではなく下を向いて寝るのが良いというわけですけど、僕が今使っているような枕の中央がドーナツ型に窪んだ頚椎安定枕だとどうしても仰向けになってしまいますから眼瞼下垂症の人は頚椎安定枕は使わない方が良いのでしょうかねぇ。いっそうつ伏せで寝てしまう方が良いのかも。


でもこうやってテレビで放送しちゃっていたからかなりの人が形成外科に押しかけるんだろうなぁ。
ザ・プロパガンダ!

ザ・目の上のたんこぶは本当に目の上にあった!

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【追記】

上記の記事を書いてから眼瞼下垂症の手術についてもう少し具体的に調べてみました。

金額と手術時間・・・肝心の手術費はさまざまで保険が適応される形成外科ならば5万〜15万程度。保険が適応されない形成外科では50万円くらいになってしまう所もありました。
一応、普通に考えて保険が適応されて両まぶたを手術するとなると10万円くらいと考えておくのが妥当のようです。
手術の時間自体は一時間前後のようですが、日帰りの所もあれば4日間の入院が必要の所もありました。
眼瞼下垂症の手術では眉に糸を入れて固定するのが基本であるそうなので、手術から数週間後に抜糸をする必要があるそうです。

再手術・・・眼瞼下垂症では再手術をすることになる方が多いそうです。それは手術したことで手術前よりも悪化してしまうということではなく、一度では改善と言えるまでの手術ができなかったり、手術後月日が流れると再びまぶたが垂れてきてしまうことがあるからだそうです。

腫れる・・・眼瞼下垂症の手術はまぶたを切るわけなので手術後はまぶたが腫れるそうです。腫れ具合は人それぞれで数日で傷も腫れも目立たなくなる人もいればそれ以上に長引いてしまう人もいるそうです。


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【追加の追加   眼輪筋(がんりんきん)について】

目の周りの筋肉にはミュラー筋の他に目輪筋と言う筋肉があるよとのコメントを頂いたので目輪筋についてちょっと調べてみました。
調べて見ると目輪筋はもっぱら眼輪筋(がんりんきん)と呼ばれていました。
ミュラー筋はまぶたにしか存在しないが眼輪筋は目の周りを囲む形で存在しており、この筋肉は鍛えることが可能とのことだ。
眼輪筋で検索してみると眼輪筋エクササイズについて解説されているサイトもいくつかありました。
ただ、眼輪筋を鍛えてもミュラー筋は鍛えることができない。よって眼輪筋を鍛えてみてもまぶたの垂れ具合が改善しない場合は眼瞼下垂症になっている可能性もあると思います。

11:10 | この記事のURL
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睡眠:不眠を呼ぶコルチゾール [2008年03月22日(土)]

 このストレス社会を生き抜くためにスポーツ系雑誌『ターザン (Tarzan) 506号』を買ってきました。
 別に僕はスポーツ好きというわけでもなくターザンの愛好家というわけでも無いですが、雑誌の表紙に書かれた"メンタル鍛えてストレスフリー"との記載を目にして即断で買ってしまったわけです。
というわけで、もう不眠症歴何年だかわかんないくらい長い事不眠症で人生の悩みランク1位が眠れない事になってしまっている僕は44ページに書かれていた睡眠に関する記事にかぶりついたのです。
 さて、記事作成には医療法人社団快眠会理事長でスリープクリニック調布院長であります遠藤拓郎先生が協力されておりました。
 記事にかかれている事の大半は一日25時間の体内時計のズレをリセットするために毎朝しっかり朝日を浴びることとか午後3時以降は珈琲・紅茶などのカフェインの摂取は控えるのが好ましいなどと僕が既にどこかで聞いたり読んだりしたことのある内容が書かれていましたが、初耳情報もありました。それと言うのは睡眠とストレスホルモンであるコルチゾール(cortisol  ヒドロコルチゾン、ハイドロコーチゾン(hydrocotisone)とも言う)の関係であります。
というわけで少しコルチゾールについて調べてみました。
コルチゾールとは副腎皮質ホルモンの一種でコルチゾン(cortisone)が前駆体であるそうです。
このコルチゾールは体内に蓄積する脂肪やグリコーゲンをブドウ糖に分解してエネルギーとしてくれる生きていくうえで必要なありがたいホルモンなのですが、ストレスを受けると分泌が高まるのでこのストレス社会では過剰に分泌される状態に陥りやすく鬱病の人も慢性的にコルチゾールが分泌されているようです。
コルチゾールが慢性的に分泌される状態が続くと高血圧や糖尿病の危険性が高まるほか脳へもダメージを与えてしまうそうです。先日、寝不足や過眠の状態が続くと糖尿病のリスクが高まるとのニュースを見ましたけど、寝不足の場合はコルチゾールの分泌過多が影響しているのかもしれません。
他にもコルチゾール値が高くなる病気としてクッシング症候群などがあるようです。
また、慢性的にコルチゾール値が高いと睡眠時間は短くなる傾向があるとのことで、このことが不眠症と関連してくるわけです。
でも肝心のどうしたらコルチゾールの分泌を少なくして不眠やうつ病を改善できるのかという問題は解決できていないようです(ガックリ)。
  不眠症の人は脳内物質のメラトニンやプロスタグランジンD2の分泌が少なくなってしまう代わりにコルチゾールの分泌は増えてしまうようです。う〜ん、脳内物質だとかホルモンの観点から睡眠を考えると今の科学では行き詰ってしまうようですねぇ。
 不眠症は睡眠薬を飲めば治るというものではないから、やっぱり毎日の生活全体から総合的な目線で対策を考えて改善していくしかないようですねぇ。いやはや道のりは果てしなく長い。
10:46 | この記事のURL
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不眠不休だと脳細胞が死滅してしまう [2008年02月16日(土)]
不眠不休は脳にダメージ 大阪市大、ラットで確認 izaイザ・ニュース

上記ニュースによりますと、大阪市立大の木山博資(ひろし)教授らはラットを眠らせない状態にして5日間が経過すると脳のホルモン分泌を司る脳下垂体の細胞が死滅してしまうことが分かったとのこと。

過労や不眠が体に良くないことは誰もが知っていることだけど、脳の細胞まで死滅してしまうという事実は正直恐ろしいです。
ラットの実験では、細胞が死滅してしまっても数日間の休みを与えたら脳細胞も再生してきたようですが、人間でも死滅した脳の領域が休息によってどの程度復活するのかは疑問です。
ドーパミンの供給量が保たれれば脳細胞の死滅は遅らせることが可能のようですが、脳が疲労してきたらチョコレートや珈琲飲んで気合を入れようなどと思わずにきちんと睡眠を取ることが一番良いような気がします。なにしろ、睡眠中に脳内物質のコンディションは整えられるのですから。
 でも現代人は睡眠不足であるとか不眠症で悩まされている人が多いわけですから、それだけ脳にダメージが起きやすいわけなんですよね。睡眠が十分でないのに労働していると、慢性疲労症候群や鬱病などの疾患にも罹りやすくなりますし、どうやら睡眠を制する者が仕事を制すると言えそうです。


【さらっと思いつく対策】
3日働いて3日休むなんてわけにはいきませんし、睡眠以外の対策をさらっといくつか考えてみました。

アロマテラピーの香りでリラックス
●リフレッシュできる程度の運動 ゆる体操とかヨガ、ウォーキング
●笑う 楽しくおしゃべり
●脳内物質に好影響を与える食材・サプリメントの摂取 セントジョンズワート等のハーブティーも効果的かな
●少々のお酒 これは賛否両論あるかもしれないけど、少量の養命酒程度なら体も温まって効果ありそう
●体を温める 冷え性・未病の人は体を温めることが効果的らしい。というわけで、入浴・足湯はリラックス効果もあるので良さそう。不眠症の人は頚椎(首の後ろ)や目の上に蒸しタオル等で温めると良いそうです。
21:35 | この記事のURL
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