*郷土の歴史文化掘り起こし隊[2014年11月01日(土)]
故郷にあった藩校(小久保藩盈進館)では、県内で最も早く洋学を教えていた(房総洋学 教育発祥の地)。そのせいか、国内でも屈指の教会が1900年(明治33年)に造られて
いた。
今、その藩校の資料館を創り、教会を復興し、由緒ある神社、有名なお寺などと共に街おこしに繋げようと、「郷土の歴史文化掘り起こし隊」(毎月第2土曜))を立ちあげ、頑張っています(詳しくは、「自己紹介」欄、「歴史文化掘り起こし隊(アーカイブ)」を。)。
その流れの中で、仲間の1人と、その他の土曜日に聖書の勉強会を始めています。
†聖書勉強会報告
T 今日(11/01)の聖書/創世記9・8〜17 ローマ5・12〜21 ルカ11・33〜41
■創世記9・8〜17 ◆祝福と契約
9:8 神はノアと彼の息子たちに言われた。
9:9 「わたしは、あなたたちと、そして後に続く子孫と、契約を立てる。
9:10 あなたたちと共にいるすべての生き物、またあなたたちと共にいる鳥や家畜や地のすべての獣など、箱舟から出たすべてのもののみならず、地のすべての獣と契約を立てる。
9:11 わたしがあなたたちと契約を立てたならば、二度と洪水によって肉なるものがことごとく滅ぼされることはなく、洪水が起こって地を滅ぼすことも決してない。」
9:12 更に神は言われた。「あなたたちならびにあなたたちと共にいるすべての生き物と、代々とこしえにわたしが立てる契約のしるしはこれである。
9:13 すなわち、わたしは雲の中にわたしの虹を置く。これはわたしと大地の間に立てた契約のしるしとなる。
9:14 わたしが地の上に雲を湧き起こらせ、雲の中に虹が現れると、
9:15 わたしは、わたしとあなたたちならびにすべての生き物、すべて肉なるものとの間に立てた契約に心を留める。水が洪水となって、肉なるものをすべて滅ぼすことは決してない。
9:16 雲の中に虹が現れると、わたしはそれを見て、神と地上のすべての生き物、すべて肉なるものとの間に立てた永遠の契約に心を留める。」
9:17 神はノアに言われた。「これが、わたしと地上のすべて肉なるものとの間に立てた契約のしるしである。」
U 要旨/保存の契約(ノア)
▼この創世記9章の箇所は、洪水の水が引いてノアとすべての生き物が箱舟から出てきた時の場面である。ここで神はノアと彼の息子たちに御自身の御心を告げる。キーワードは「契約」である(8〜11節)。
契約(ベリート)というのは、神が一方的に保証してくださる固い約束である。この場合は、神がこの世界を最後まで保持してくださるという約束だ。規則正しい自然界の運行、種蒔きと収穫、食糧の確保などを終わりの日が来るまで保証してくださる。
そういう契約だった。だから、しばしばこの契約は「保存の契約」と呼ばれている。
ここで、「二度と」という言葉と「決して」という言葉で、約束の確実性が強調されていることに注目したい。
これほど、確実に神はこの被造世界の存続を保証してくださったる。聖書は一面的ではない。神の裁きと祝福、必ずこの両方がある。ノアの洪水が伝えているのは、神は徹底的に罪をお裁きになるけれども、同時に憐れみ深い保存の意志を併せもっておられるという。
それにしてもこの神の保存の意志はどこから来ているのだろうか。これは人類が悔い改めて罪を犯さない者になったからではない。人類は洪水前となんら変わってはいない。8・21で、神は「人が心に思うことは、幼いときから悪いのだ」と言っておられる(ルカ11・39も参照)。
人間が罪深いことを十分承知の上で、神は人類に再出発を許してくださった。それがノアの洪水物語のメッ
セージである。イザヤ54・6〜9も、ノアの洪水に言及しながら神の愛を説いている。
この世界はこういう神の憐れみによって支えられ守られている。そして、このことをしっかりと表すために、神は契約のしるしを与えてくださった。それが虹であった(12〜15節)。ヘブライ語で虹という言葉は、同時に「弓」を意味する。
「虹を置く」(13節)は、神が戦いをやめ、平和を決意したしるしになる。虹は主の栄光のシンボルでもある(エゼキエル1・28、黙示録4・3、10・1)。いずれの意味も捨てがたい。
あの美しい虹が出たときに、神は永遠にあの保存の契約を心に留め、覚えていてくださる、そのことを信じて、悪のはびこる世にもめげずに、前向きに明るく歩むことが許されている。
洪水物語はそのことを人類に伝えようとしているのではないか。そこが旧約の福音と言われる所以である。「罪が増したところには、恵みはなおいっそう満ちあふれました」(ローマ5・20)とパウロは言っている。
▼神がわたしたちに示されたのは、力や怒りの象徴としての虹ではなく、赦しと愛の象徴としての虹です。この虹の本質は、イエス・キリストという肉体、十字架と復活という具体的な出来事において、より明確に示された。
神の一方的な恵みのわざとして人間と交わされた契約は、宗教改革記念日の精神に相応しい。
V 教会の暦 明日(11/02)は、B年 降誕前第8主日
W その他
お昼は、いつものように、富津イオンにあるスタバで摂った。
市の文化祭の小久保藩資料展にも顔を出した。
弟(75才)の肺は回復しつつあるようだ。まだまだ処置しなければならないことはありそうだが、良い方向に向かっているであろうことは見て取れる。
ICUから一般病床へ移り、リハビリも始まるという。
|
ブルーベリーエキス 徳用90日分 |
パソコンやTVゲームをよくする方に |
後ろの方まで目を通して頂いて有難うございます。
救急車で入院直後担当医から「今日明日が山場、すぐに近親者に連絡するように」と言われたそうで、
翌日駆けつけた時は、すでに管が10本以上つけられ、麻酔もかかっていて全く話も出来ませんでした。
今となっては、ウソのようで、奇跡のように感じています。
リハビリは始まったようですが、透析は残るのではないかと心配しています。
お心にかけて頂いて有難うございました。
:belle sucreさんとご家族のご健勝をお祈りします。