クリスマスといえば、サンタクロースに
など
楽しい思い出がおありだと思います。
私はカトリック系の幼稚園に通っていたので
みんなでお祝いするもの、というイメージがあります。
そんなイメージが強いからか、
クリスマスに七面鳥を食べるとか
デートといわれてもぴんと来ませんでした。
みなさんご存知の通り、クリスマスはキリストの誕生日。
私たちは病院のベッドの上など暖かい
ふとんの上ですが
キリスト誕生の時もそうだったでしょうか。
いえいえ、皇帝アウグストゥスの命による
住民登録のためにエルサレムにやってきたとはいえ、
父ヨセフと母マリアがそこへ到着した頃には
泊まる宿もなく、人間として扱われず、
家畜小屋でお生まれになったのです。
ゆりかごではなく、家畜のえさ入れとなる
飼い葉おけに寝かされていたのです。
この時期のベツレヘム(エルサレムの近くにある)は
おそらく私の地元よりもずっと寒いはず。
その寒さを思うとぞくっとします。
イエスは布教活動の後、全人類の罪をかぶって
十字架の上ではりつけにされ、33年の生涯を閉じます。
それを思うと私たちはぜいたくしすぎだと反省させられます。
幼稚園で賛美歌とともにたたきこまれた私は
現在も「きよしこの夜」や「もろびとこぞりて」などの
メ
ロディーを口ずさんでいます。