アンニョンです
来年早々1月に訪韓
することになったのですが、
寒い寒い云われてるとはいえ、結構呑気な私デス…
だって、先月実家の
北海道に里帰りしたら、既に
猛吹雪だわ、
例年より早い寒さだと云って、
氷点下軽く超えてたし。
長い関東暮らしの間、そんな寒さもスッカリ忘れているとはいえ、
帰ればやっぱり
思い出します…寒さ感覚が。(笑)
帰っておいてヨカッタみたい。
北や東北出身の方々にとっては、韓国の気候はとても似ているので、
あまり違和感感じないと思います。
同じ位か、むしろ
まだ楽と感じる方もいると思います。
(特に道北の方とかね)
ただ寒いもんは寒いと感じるんですよね。
要は、
寒さに慣れているといった方がいいのかな…?
ちいちゃん、んだべさ?
体感温度が違うのかもしれないし…
しかも、案外寒い所に住んでる人間の方が、
薄着だったり
するんですよね…
だから、ぶっちゃけ私の寒さ感覚もアテにならないかも。(笑)
これは、韓国人が辛いもんを食べて、一応辛いとは感じるけども、
辛さに慣れている、というのと一緒。(笑)
この方たち、辛くない場合「甘い」というんだよね…
しかし真冬の韓国行って思うのが、氷点下のクソ寒い日でも
ちゃ〜んと
屋台が開いてるってのが驚く。
そして客も、平然とクソ寒い中、屋台でモクモク食べている。
たくましい以外、何ものでもないとつくづく感じる…
いつも訪韓
する度に行く、
鍾路にある
トーストの屋台があります。
この
トーストとは、サンドイッチ用位の食パンを鉄板の上で
バターで焼いて、ハムと卵も鉄板で一緒に焼いたものを
キャベツやチーズも一緒に挟んで作ります。
とてもシンプルだけど、これがなんとも美味い
のです。
さて、アジュンマ(おばちゃん)が一人で経営するその屋台、なんと
2000年に私が訪韓した時からず〜っと同じ所にあって、その道
ん〜年の超ベテランでもある。(笑)
私はここのトーストが、どこの屋台のトーストよりも一番
美味しくて大〜好き
で、向こうへ行くと必ず1度は立ち寄る。
勿論真冬の時期でも、アジュンマは早朝から屋台を開き、
せっせと手馴れた手付きで、トーストを焼いている。
一枚1500W。
この値段も昔から変わらない。
或る日、その時も凍りつくような寒さの日で、吐く息も一層白く、
耳もちぎれそうな程だったのですが、やっぱりアジュンマは
屋台を開いていました。
でもアジュンマのトーストを焼いてる手を見たら、
真っ赤っか!
に腫れ上がっていてヒドイ霜焼けなのか、とても痛々しい…
思わず、
「アジュンマ、手痛くないですか?」と声を
かけてしまった私…
一瞬、余計なことを言ってしまったかも…と思ったものの、
アジュンマは微笑みながら
「ケンチャナ〜」と言う。
ケンチャナ〜=大丈夫
-とは言っても、ハンパな手の腫れ様ではなかった。
食べ物屋台所以、調理中手袋もつけられないんだもんね。
でもいつもと同じように美味しいトーストを作ってくれた
アジュンマ。
はぁ…、温かくて美味しい…
何のへんてつもないトーストだけど、何だかとっても美味しく
感じる、その日のトーストだったのでした。
今回もまだいるかなぁ〜アジュンマ