踊りの技術を磨く [2019年12月11日(水)]
フラメンコも習い始めて20年。できる人たち
はコンクールに出たり、スペインにフラメンコ
留学したりしているが、趣味の世界。できる範
囲で週末の自主練を続けて来た。先月の発表会
のDVDも仕上がったよう。自分の踊りを見つめ
直し、踊りの癖やタイミングが合ってないとこ
ろを確認する。自主練では初心に戻り、しっか
り足を打ち込み、腰を使い、背筋と腹筋を引き
上げ、練習を繰り返す。運動としてはいいんだ
けど、身体にはホントにきつい、、

フィギュアスケートのグランプリファイナルが
終わった。闘志を燃やし挑んだ羽生選手は2位
だった。優勝はもちろんネイサン。彼は恐ろし
く冷静で余裕がある。回転の軸はまるで針先、
機械のように正確だ。一体どんな練習をすれば
あそこまでできるのか。学業だって忙しいだろ
うに。

どんな世界にも圧倒的強者と何事にも恵まれた
人がいる。もちろん本人の努力も人並みでない
ことは事実だろうが、1日24時間、時間は有
限だ。

羽生選手ももう25歳。スポーツの世界の選手
生命は瞬く間に旬を超える。限界に挑み続ける
彼の気力もまた人並みでない。
posted at 07:49 | Flamenco | この記事のURL
フラメンコにひたる [2019年11月17日(日)]
自分の出番は土曜日に終了したものの、2日に
分けて教室の発表会を行うため、本日は朝から
運営側手伝いに。パンフの配布、チケットもぎ、
誘導に弁当買い出し、アナウンスと役割分担。
みなベテランなので連携プレイは慣れたもの。

同じクラスのメンバーが今日は踊りの舞台に立
つ。昨日自分が踊り通した曲、リズムに合わせ
自然と身体も動く。心の中でオレ!とハレオを
飛ばす。

人の振り見て我を振り返るのも大切。姿勢、目
線、表情、声と踊りを盛り上げる要素がかみ合
ってる人はさすがの舞。基本、激しい踊りなの
で自信なさげなのは厳禁。どこまでも強気で、
目線を強く。

歌い手さんにギタリストは出っ放しなのでホン
トにお疲れ様だと思う。彼らはもちろんプロだ
けど2日間で25曲通すのは相当のエネルギー
と神経を使う。

ステージはたくさんの人たちの協力で成り立つ。
毎回自分の踊りで精一杯だったけど、、皆さん
への感謝の気持ちも忘れずに。次回の発表会は
2年後。
posted at 20:36 | Flamenco | この記事のURL
踊れる喜びを楽しむ [2019年11月16日(土)]
2年に1回の発表会、9時新宿の旧エルフラメ
ンコに集合。この舞台に立つのも何度目か。狭
い楽屋もすべりやすいステージも頭に入ってる。

正午から本番なので午前中に通し稽古。立ち位
置を確認しながら目に会場の景色を焼き付ける。
ライトが熱く、踊り通すと汗だく。空き時間に
パンで腹ごしらえ。エネルギーチャージも大切。
すかさず化粧直しをし、崩れた髪を再度結い直
していざ、本番へ。お客さんの熱気で会場の温
度も上がる。

本番が始まるとあっという間だ。前の人が踊り
終わる。ステージの裾に立つ。ギターが鳴り出
す。歌が踊り手を呼ぶ。後は思いっきり楽しむ
のみ!

20年目の度胸か、全く緊張しなかった。自分
のやって来たことを出し切るのみ。曲のクライ
マックスは全身で歌とギターを受け止め、感情
も最高潮に。

そりゃあ、うまく踏めなかった足とかあるけど、
とにかく集中して踊れたのは良かった。あれだ
け練習したんだもの、どんなレベルであれ今を
出し切れた、それだけで幸せ。
posted at 20:03 | Flamenco | この記事のURL
本番モード [2019年10月31日(木)]
11月中旬のフラメンコ発表会まで数週間とな
りリハも数回こなした。いまさら大幅な改善は
見込めないものの、少しでも見栄えを良くしよ
うと先生もぎりぎりまで細かい調整を振り付け
に入れる。練習中は1人1人を見てくれている
ものの、群舞になるとタイミングや角度、そし
てそれぞれの癖が出過ぎないよう、注意。

本番の緊張感は独特だ。まず絶対に振り付けは
間違えられない。3人で合ってることが前提だ
からだ。気分が高揚するとスピードも自ずと上
てしまうのだがこれも命とり。ペースを早くし
過ぎると自分たちの足が追い付かない。適度な
緊張感は必要であるものの、緊張しすぎると身
体が強張ってしまったり、また頭が真っ白にな
って急に振り付けがすっとぶ現象も。本番は魔
物が住むのだ。適度な緊張で気合たっぷり魅せ
られるのが理想。もう20年もやっているので
この辺は一通り心構えができているつもりだが
やはり本番は何が起こるかわからないのだ。

フィギュアスケートのシーズンが始まった。こ
こ一番の大舞台で練習通りにできるメンタルは
すごい。人々の期待と高揚と。それをバネにパ
フォーマンスの味方につけられれば最高だ。
posted at 11:39 | Flamenco | この記事のURL
新宿ガルロチで刺激 [2019年10月15日(火)]
日曜夜はもともと予約していた新宿ガルロチに
スペイン人グループのフラメンコを見に。幸い
にも午後になって埼京線は運転を再開。本数は
少なかったものの、遅れもなく新宿に到着でき
た。

ビールを飲みながら前菜盛り合わせをつまみに。
ハムや海老、スープにマリネが美しく盛付け。

ラ・ファルーカは日本でも有名なファルーコの
息子ファルキートのお母さんとのことで年齢は
私よりは少し上だろうか。たっぷりとした巨体
で繰り出す高速サパテアードは年齢を全く感じ
させず、正確でリズミカル。一度舞台を引退し
ていたと言うのだから、驚きだ。ファラオナの
踊りもフラメンカ。陽気さのある踊りで人を一
瞬にして引き付ける。来月自分たちも踊るタン
ゴはいいお手本だ。

ステージ終了後、すでに何度か踊ったことのあ
る舞台を眺めながらチームで自分たちの立ち位
置や動きをシミュレーション。本番は近い。
posted at 08:28 | Flamenco | この記事のURL
もつ焼きやのフラメンコ [2019年07月16日(火)]
イタリア語友達=大酒飲みの会の友人の誘いで
連休は西日暮里のアルハンブラへ。何でも彼女
が通うこのもつ焼きやさんはおかみとだんなが
フラメンコ好きで、店内で自然に踊りが始まる
とのこと。そして半年に1回はアルハブラでお
客さんも招いたステージをやるらしい。

踊り手さんは皆さん70歳近くだろうか、あっ
ぱれなご年齢である。おまけにソロで踊ってし
まうところがすごい。化粧はなんとなく晩年の
浅岡るり子風、宝塚みたいな白パンツ、深紅の
レースのドレスに巨大なバラ髪飾りと素人がフ
ラメンコをイメージする演出。

いいのだ、好きであればと言う感じ。それでも
リズムがずれないので皆さん相当長く踊ってい
るのだろう。

最後のセビジャーナスは私もステージに上がっ
てしまった、、宴はわんや、わんやの大騒ぎ。
踊るって楽しい!こう言う気軽なフラメンコも
いいかもね、いつも一球入魂、大真面目に踊る
んじゃなくて。
posted at 07:26 | Flamenco | この記事のURL
アルハンブラライブ [2019年06月20日(木)]
本日はレッスンお休みで先生のライブを見に
西日暮里アルハンブラへ。教室のメンバーも
いくつかのグループに分かれて集結。

ビールで乾杯。トマトとアンチョビのサラダ、
海老のアヒージョ、鶏肉の煮込み、スペイン
オムレツと定番料理をつまみながらライブの
開始。

先生はアレグリアス。典型的な大柄水玉衣装
で踊るとそこはもうセビージャの世界。続く
荻野リサさんはスペイン人の血をひいており
まさに野生。高速なサパテアードが心臓をド
キドキさせる。フラメンコ一家に生まれた三
枝さんは小柄だけど力強い踊り。渾身の魂が
感じられる。

プロの踊り手さんは本当にすごいな〜の一言。
やればやるほどフラメンコの深みにはまり、
決して到達できない難しさも感じる。発表会
まで約半年。少しでも近づけるように練習あ
るのみ。
posted at 21:28 | Flamenco | この記事のURL
フラメンコ&串カツ [2019年05月03日(金)]
GWも早くも半分過ぎてしまった。何をすると
もなく過ごしていても時は過ぎるもの。自分
なりにリラックスした時間を満喫。たまには
本もじっくり読む。地中海とシルクロードと
か。

いつも夜のフラメンコレッスンは繰り上げで
15時半開始。連休中毎日ワインを飲みまく
っているので心なしかウェスト周りに肉が、、
脂肪を燃焼すべく踊る。全身大汗!

レッスン後、気の置けない仲間同士また飲ん
じゃう。私のお勧めでみんな気に入ってくれ
た馬場の串カツ人気店えいちゃんへ。店内す
でに昼から飲んでるお客さんでにぎやか。

生ビールで乾杯。体動かした後のビールって
最高!串カツは牛、豚、アスパラ、山芋、蓮
根など。つまみに山芋キムチ、まぐろのユッ
ケ、豚煮込み。付け合わせのキャベツも秘伝
のたれつけてバリバリ。

飲める友に囲まれてるって幸せ〜。明日は六
本木のウニ専門店でこれまた昼飲みー。
posted at 07:14 | Flamenco | この記事のURL
新調フラメンコ靴 [2019年04月24日(水)]
フラメンコの靴はタップダンスみたいに釘が
打ってあり手作りのため値段がはる。3万円
なり。約3年で履きつぶしてしまうので今年
新調。11月の発表会に向け靴を足に合わせ
るため、練習から開始。

サイズを間違ってしまい、、若干大きめ。き
つ過ぎると足が痛み苦痛なので元々大きめが
好み。爪先に中敷きをひいて調整する。

踏みしめつつ、足の形とシューズが合うよう
途中何回かずらして調整。留め金の位置もき
つめに。

練習開始後、30分。足の汗が染みて少し皮
がやわらかくなって来ると足にフィットして
来る。そう、フラメンコシューズは足と一体
にならないと連打も強打もできない。

それでもタコが痛む。最近スピール膏もいま
いち効かず。困るなあ、足の悩み。
posted at 12:41 | Flamenco | この記事のURL
アルハンブラの夜 [2019年04月12日(金)]
アルハンブラと言ったらスペイングラナダの
アルハンブラ宮殿。2度ほど訪れたことがあ
る。悠久の時の流れ、夏場40度を超える灼
熱の大地にイスラムの宮殿がたたずむ。水の
流れる豪奢なパラツイオは驚くほど涼しい。

飛んで行きたい気分だが今宵は西日暮里のフ
ラメンコタブラオ、アルハンブラへ。フラメ
ンコ初心者時代より20年通う店。先生のラ
イブが軒並み続く。

今晩は40代の旬な踊り手3人の舞。タンゴ
系のタラントにソレアやグアヒーラと基本の
ヌメロ。仕事でいっぱいになった脳みそをギ
ターの調べが静かに満たす。踊り手の情熱が
心をゆさぶる。

金曜夜は気の置けない仲間との時間が気持ち
をリラックスさせてくれる。夏は久々にスペ
インにでも行きたいな。
posted at 21:13 | Flamenco | この記事のURL
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