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今日の読書 [2007年11月11日(日)]
私の涙腺はゆるゆるだ。

どのくらいゆるいかって、病院のドキュメンタリー。
特に小児病棟の難病の子供達を見た日には、泣きっ放しだ。
鼻水も、流れっ放しだ。
鼻で息が吸えなくなるほどだ。

・・・他人様には見せられない顔の出来上がりだ。



本日の読書は、石田衣良さんの短編集 『約束』。
石田さんの本を読んだのは初めて。
なぜかと言うと、テレビに出演されてたときの話し方や、とてもスタイリッシュ(?)な書斎でお仕事されてるお姿から、

  「なんだか、私好みの作風じゃなさそう」

という妙な先入観があったのだ。
そして、手にしたこの本を少しパラパラ読んでみると、淡々とした文体がやけに気になったので買ってみた。

表題作にもなっている『約束』は、目の前で親友を失ってしまった男の子のお話。
涙腺のユルイ私は、泣かずにはいられなかった。
人の死は、大人でも子供でも現実を受け入れるまでに、かなりの時間を必要とすると思う。
ただ大人の目線では、子供が人の死をわかっているのかいないのか理解できず、本当は大人が思っている以上に深く葛藤しているということを考えさせられて、気が付けば泣きながら読んでいた。

なにしろ短編だし、あらすじは書きませんが、サスペンスやミステリーを読んだ次は、こういうのを読んで、ちょっと物思いにふけるのもいいかも・・・な作品だと思う私である。


 石田衣良著 「約束」 角川文庫
posted at 22:55 | 書籍 | この記事のURL
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「のはなし」 [2007年11月01日(木)]
伊集院光の本を買った。

オビに書いてある、

書店に並んだ姿を見たら
思わず涙を流すと思う。
うんこをもらすと思う。
万引きはしないと思う。(本人談)


という文を読んで、何でしょうな?伊集院光の存在を知ったときの事を思い出した。

もう20年位前のことだが、まだメディアに顔出ししていない頃、ニッポン放送の「オールナイトニッポン」というラジオ番組の、木曜か金曜の第2部のパーソナリティを務めていた。

その晩はなかなか寝付けず、ラジオをつけっぱなしにしていたら、伊集院さんの声が流れてきた。
ぼんやりと聞いていたのだが、なんともテンポがいい。
深夜放送なので、内容だって、くっだらないんだわ〜というネタを軽妙に喋る、喋る。
妙に気に入ってしまい、眠れない夜に聞くようになった。

それからしばらくして、
「初めてテレビに出ることになった。
 しかも、ドラマで、 おすもうさん の役!」

見ましたよ、ドラマ。
なんだか太った、なんとも愛嬌たっぷりの顔。
失礼ながら、ドラマの内容と関係なく笑ってしまいました。


本をパラパラとめくるうち、そんなことを思い出して、ついつい買ってしまいました。
しかも、本文一発目が 『あそこが痒いの話し』 って
「オールナイト」の頃のトークを思い出しました。

面白くない訳がない。
勝手に確信して、購入したという経緯を聞いても、面白くも何ともないですよね。
実際、内容は、思わず目に浮かんでしまうような小ネタ満載。

気になる方は、是非書店で手にとってお確かめくださいまし・・・。


 伊集院光著 「のはなし」 宝島社
posted at 15:45 | 書籍 | この記事のURL
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読書の秋・5 [2007年10月14日(日)]
今日は、横山秀夫「臨場」を読んでいる。

“終身検死官”と呼ばれる男が主人公の短編集だが、主人公のセリフより、係る登場人物たちの考えやセリフで話は進んで行くが・・・。
あらすじはココには書きません。
これから読む人に悪いからね。

横山作品は何作か読んだことがあるけれど、どこかちょっと哀しくて、でも安心して読めるので、割と好きな作家さんです。


その前に、「読書の秋・4」で書いた、『犯人に告ぐ』は、後半テンポが良くて下巻は一気に読んでしまいました。

続けて、サスペンス物を読むのは疲れるので、間に 小林聡美「案じるより団子汁」というエッセイ?を読んだ。
これは、小林さんが地方ラジオ局でパーソナリティーを勤めていた番組の内容をまとめたものと、対談集なので、厳密にはエッセイとは言わないのかな?なんと言ったらいいんでしょう?
それはおいといて、肩の力を抜きたいときにオススメです。

 横山秀夫著 「臨場」 光文社文庫

 小林聡美著 「案じるより団子汁」 幻冬舎文庫
posted at 21:20 | 書籍 | この記事のURL
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読書の秋・4 [2007年10月06日(土)]
一昨日から、「犯人に告ぐ」を読んどるのだが。

それぞれの思惑というかね、下心隠しながら振舞う・・・振舞いきれなくなったり、人間臭さが妙に面白い。
でも、1章読むと疲れる。
入りこみすぎなのかな?
すごく疲れるので(風邪のせいで集中力が無いのかな?)一気に読めません。
だけども、今後の展開が楽しみな一作であります。


映画化もされるみたいですね。
 「犯人に告ぐ」映画ホームページ

豊川悦司主演、なんか似合うかも。
映画版もちょっと見てみたい気がする。


 雫井脩介著 「犯人に告ぐ」 上・下巻 双葉社
posted at 11:13 | 書籍 | この記事のURL
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