ちょっと一服

今日は、父の命日。
あっという間に、２年が過ぎた。
朝、仏壇に線香をあげ手をあわせると、亡くなった時のことを思い出して、ちょっと落ち込んでしまった。
ま、今更考えてもどうしてやれるものでもないのだが。
家族を亡くされた方は、皆さん同じように思うのだろうな。

なんて、朝から感傷的になっていたのに、嫁に行った姉たちがやってくると、おそらくそれぞれに思うところはあるのだろうけど、だけど！いつも実家に遊びに来るときと同じ。
とたんに騒々しくなり、お茶だ、ジュースだ、煎餅だと飲み食いを始め、ホントに命日か？

…普通にしてていいんだな。
今後も当たり前の日常を送っていこうと思う今日この頃である。

以前、日陰に植えられていたバラを、春に日当たりの良い場所に植え替えた。
肥料もたっぷり与えて、本に書いてあるようにやったつもりだったが、花が咲かなかった
そのかわり？ツルがぐんぐん伸びて、横枝もどんどん出てくる。
１．５Ｍ位の長さの支柱で支えてるだけだったので、ニョロニョロと枝が垂れ下がり放題。
コレではあまりにも可哀相なので、ホームセンターでオベリスク（ツル性植物を絡ませたりする支柱かな？）を購入。

家に帰って、早速組み立てよーっと、部品足りない！

同じセットがあったのを思い出し、取り替えてもらいに行った。
ふぅ〜面倒くさい思いしちゃったよ。

気を取り直して。
組み立てつつ、ツルを絡ませ、
　…あ〜っ！蚊がうるせえ！
イラっとしながらも作業を続けると、バラのトゲが猛攻撃。
小さなキズから、血がじんわり。イテテテテ。

枝が込み合ってるところを剪定して、虫除けスプレーして、追肥して、なんとか作業終了。
来年もし、もし咲いたら、写真を載せたいものだ。

ちなみに、「おでかけカトリス」を首から下げて作業していたのだが、首と顔は無事でも、手首や足首は蚊に刺され放題。
ダメじゃん！

アイスが食べたい！ので近所のコンビニへ。
雑誌をパラパラしたり、お菓子を物色していると、視線を感じる。

振り返ると店長。

このコンビニとは長い付き合い。
万引きなんかしませんよ〜という気持ちをこめて、きわめて明るく
　「あ、こんにちわ〜！」
店長ニヤニヤしながら、
　「昼間っから、な〜にやってんの？まだ無職？」
…直球かよ
ちょうどお客さんがいなくて、店長はおしゃべりがしたかったらしい。
以下、会話一部抜粋。

　店長「まだ仕事決まらないなら、ウチでバイトしない？」
　私　「う〜ん、今後の生活考えると自給が…」
　店　「じゃあ、社会復帰のリハビリにさぁ。パートの子が急に辞めちゃって困ってるのよ」
　私　「急に？」
　店　「最初、子供が夏休みでって休みだして、しばらくしたら子供出来ちゃったって」
　私　「ご懐妊？つわりがひどいとか？」
　店　「いやいや、生んじゃったの。急に。」
　私　「へ？」
　店　「妊娠してるの、気が付かなかったんだってさー。太ってるから」
　私　「一人生んでるのに、判んなかったのかな？？？」
　店　「二人生んでるの。コレで３人目。それより父親誰なんだか・・・」
　私　「・・・・・　シングルさん！？　」
　店　「そー」

愚痴なんだか、世間話なんだか、そんな話を他のお客さんが来るまで話しつづけてしまった。
でも、妊娠が判んない人って
その手の話は、テレビや女性雑誌の話題だけだと思ってたのに、自分ちの近所でそんな現実があるとは。

皆さん人生を謳歌してるなぁ。
私は、穏やかな人生を歩んで行きたいものである。

ワタクシ自主的に社会人を休暇中でして、
ええそうです　無職　なんです。
早４ヶ月が過ぎました。

朝起きて、朝食をよく噛んでゆっくりと食べ、「スッキリ！」または「トクダネ」をちょっぴり見て、コーヒーを一杯飲んで、お掃除して・・・。
基本的には、のんびりとした日常を日々淡々と過ごしている。

しかし、そろそろ求人活動をしなければ。
前の会社を辞めるとき、預金残高とよ〜く相談し、当面やっていけるだけの蓄えがあることを確認した上での無職生活ではあるが、ずっとこのままではいられない。

家庭菜園のプチトマトやオクラを食べ、サトイモに水をやり、庭木のお手入れをし、３食昼寝付きの生活は、心穏やかでいられて、精神状態も良好。

でもなぁ、働かないと
“働く”というペースや人間関係の築き方を忘れそうだ。

でも、　面倒くさ〜い。働きたくなぁ〜い。　のが本音。
こんな私は、軽〜くひきこもり？なのだろうか。

ワガママを言ってしまった。　
いよいよ経済的に厳しくなったら、とりあえずバイトで凌ごう。
そんなことを考えてしまう、今日この頃である。