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間奏曲 [2017年03月10日(金)]

朝食:鱈の粕漬、小松菜浸し物(花かつほ)〈精・雑・7〉、高粱飯、味噌汁(豆腐・辛子)、香、梅干、白湯
昼食:豚鍋(豚・葱・白菜・豆腐・しめじ)、味噌水(葱・しめじ)、酎ハイ、白湯
夕食:春巻、酎ハイ
間食:、茶



 

昼飯のBGMは、ポール・ストラウス指揮、ベルリン放送交響楽団の「オぺラ間奏曲集」でした。

わんぱく王子 [2016年09月29日(木)]

朝食:鰤の塩焼き、奴豆腐(花かつほ)、飯、味噌汁(韮)、かくや古漬、梅干、番茶
昼食:豚鍋(豚・白菜・葱・もやし・豆腐・竹輪麩)、酎ハイ
夕食:さきいか、食パン(マーマイト・アホエン)、ブルーチーズ、酎ハイ
間食:、エリーゼ、ルマンド、ホワイトロリータ、冷茶、紅茶(牛乳)



 

天気が悪かったので、先週末にパートの同僚から借りた『わんぱく王子の大蛇退治』を観ていました。
音楽は伊福部昭。
日本のまんが映画史上の最高傑作といわれる作品です。

封切りが昭和38年だから、映画館で観たかなあ。
翌々年の『ガリバー』は記憶があるんだけど。

悪魔のいる音楽 [2016年09月22日(木)]

朝食:薯蕷汁(青粉)〈精・秋・56〉、隠元芥子マヨネーズ、生玉子、丸飯、味噌汁(豆腐)、香、梅干、白湯
昼食:スパゲッティ・ナポリタン、赤ワイン、酎ハイ
夕食:食パン(マーマイト・アホエン)、酎ハイ
間食:重ね焼き、レーズンサンド、バームロール、エリーゼ、冷茶、紅茶(牛乳)



 

「悪魔のいる音楽」の総大将は、ワーグナーで異論はあるまい。

涼しくなってきたので、ひさしぶりにワーグナーの「タンホイザー」を聴いていました。
バイロイトは夏の祭典ですが、あの暑苦しい音楽を、東京の真夏に聴きたいとは思いません。

「ローエングリン」の全曲は、ケンペ、ウィーン・フィルという決定盤があるのですが「タンホイザー」の全曲は、これといった演奏がみつかりませんので、いろいろ探しているとこです。
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王宮の花火 [2016年08月03日(水)]

朝食:女梶木照焼き、サラダ、八斗飯、味噌汁(茄子)、獅子唐佃煮、梅干、柳茶
昼食:ちらし寿司、清汁(鞠麩・三葉)、茶碗蒸し、善哉、酒 〔日本橋三越:〕
夕食:、酎ハイ
間食:レーズンサンド、エリーゼ、チョコリエール、クリームパン、冷茶、甘酒、紅茶(牛乳)

s/

 

土用の丑も、大川の花火もやっと終わった。
やれやれだ。
毎度申しますが、私の子供のころには、両国の花火も、土用丑の日もありませんでした。

閑話休題。今朝のBGM は、ヘンデルの『王宮の花火』でした。

真夏な夜の夢 [2016年07月28日(木)]

朝食:鮪の幽庵焼き、隠元胡麻浸し〈精・夏・30〉〉、飯、味噌汁(若布)、香、梅干、柳茶
昼食:焼そば、酎ハイ
夕食:するめ、おるに珍味、バゲット(アホエン)、チェダーチーズ、酎ハイ
間食:ルマンド、チョコリエール、冷茶、紅茶(牛乳)

/

 

記事は明日書きます

真夏の夜の夢 [2016年07月26日(火)]

朝食:鮪松風、サラダ、葡萄飯、味噌汁(豆腐)、香、梅干、番茶
昼食:豚鍋(豚・葱・白菜・もやし・豆腐・油揚)、支那そば、酎ハイ
夕食:、酎ハイ
間食:ルマンド、チョコリエール、バームロール、冷茶、紅茶(牛乳)



 

真夏らしからぬ東京ですが、先日 Amazon に註文していた、1935年のアメリカ映画『真夏の夜の夢』が届いたので、さっそく観ていました。

1935年は、アステア&ロジャースの『トップ・ハット』や『ロバータ』、MGM の『踊るブロードウェイ』が上映された年で、アメリカのミュージカル映画の黎明期ともいえる年で、この映画も、ミュージカル仕立てになっています。

出演は、オリヴィア・デ・ハヴィランド、ミッキー・ルーニー、ジェームズ・キャグニー、エトセトラ、エトセトラ。

土用の夜の夢 [2016年07月19日(火)]

朝食:奴豆腐青唐辛子(花かつほ)〈精・夏・36〉、小松菜浸し物〈精・雑・7〉、高粱飯、味噌汁(油揚・葱)、香、梅干、番茶
昼食:鶏鍋(鶏・葱・もやし・豆腐・油揚・白菜・竹輪麩)、酎ハイ
夕食:おるに珍味、食パン(アホエン)、チェダーチーズ、酎ハイ
間食:ルマンド、ルーベラ、バームロール、冷茶、紅茶(牛乳)

土用入り

 

東京あたりでは、土用の入りのころから、立秋までの約半月のあいだが「真夏」です。
てなわけで、今朝の BGM は、オットー・クレンペラー指揮の『真夏の夜の夢』のダイジェスト盤でした。

禿山の夜には、禿鷹がハシシと笑うのさ [2016年06月24日(金)]

朝食:鮭塩引き〈魚・雑・7〉、隠元辛子マヨネーズ、葡萄飯、味噌汁(油揚)、かくや古漬、煎茶
昼食:五目炸麺、羮(蛋花・豆腐)、餃子、ビール 〔北千住丸井:王記厨房〕
夕食:するめ、おるに珍味、バゲット(アホエン)、チェダーチーズ、酎ハイ
間食:エリーゼ、茶

/ 聖ヨハネ祭

 

Oh! 夢見る旅……

南国の薔薇、あるいは女王の手巾 [2016年06月14日(火)]

朝食:竹輪の蒲焼、隠元胡麻浸し〈精・夏・30〉〉、丸飯、味噌汁(麩・三葉)、香、梅干、煎茶
昼食:ソース焼そば、酎ハイ
夕食:するめ、バゲット(アホエン)、チェダーチーズ、酎ハイ
間食:ルマンド、ルーベラ、茶、紅茶(牛乳)



 

ヨハン・シュトラウス2世の有名なワルツ『南国の薔薇』(Rosen aus dem Suden) は、自身によるオペレッタ『女王のハンカチーフ』(Das spitzentuch der Konigin) のモチーフをあつめたものですが、原歌を聴いたことのあるひとは、案外と少ないのではないでしょうか。

先週怪我で休んでいたあいだ、暇つぶしに、原歌のアリアに序曲や間奏曲を加えたダイジェスト版を作製して聴いていました。

こういう作業って、1銭にもなりませんが、ほんとうに楽しいですね。

水上の音楽 [2016年06月08日(水)]

朝食:チキンとタイカレー(グリーン・イェロー)、クスクス(ターメリック・バタ)、紅茶(牛乳・シナモン)
昼食:真イカとアンチョヴィのピザ、青豆サラダ(温泉玉子)、白ワイン 〔金町:サイゼリヤ〕
夕食:、酎ハイ
間食:紅茶(牛乳)



 

から帰ってきて、ガーディナーの『水上の音楽』のライナー・ノーツを読んでいたら、興味深いことが書いてあった。
気力がないので、今日はおしまい。

はやく、横になって寝たい。

食卓の音楽 [2016年06月03日(金)]

朝食:ホワィト・シチュウ(鶏・ジャガ芋・玉葱・レタス・青大豆)、クスクス、人参のピリ煮、サラダ
昼食:焼そば、酎ハイ
夕食:、酎ハイ、
間食:チョコリエール、ルマンド、バームロール、茶、紅茶(牛乳)、牛乳、青汁



 

テーレマンの名前が出たので、今朝は『食卓の音楽』の第1集を流していました。
この曲(Tafelmusik)は、全3集まであって、4 時間にもおよぶ長大な曲なんです。
本来ならば晩餐の時にの音楽なのでしょうが、わが家の正餐は朝か昼なので、おもに朝飯時に聴いています。

今朝のような、洋風な食膳にあうのではないでしょうか。

水上の音楽 [2016年06月02日(木)]

朝食:いちょう大根馬鹿〈魚・秋・58〉、三っ葉はりはり(花かつを)〈精・春・16〉、三国飯、味噌汁(豆腐・三葉)〈魚・春・22〉、香、梅干、煎茶
昼食:白菜鍋(豚・白菜・もやし・にら・豆腐・油揚・竹輪麩)、酎ハイ
夕食:食パン(アホエン)、さきいか、酎ハイ
間食:チョコリエール、ルマンド、バームロール、牛乳(チア)、茶、紅茶(牛乳)



 

陽光燦燦、薫風颯颯とした今日のような日には、隅田川の水上バスで游覧したいところですが、それはかないんませんので『水上の音楽』を流しておりました。

『水上の音楽』(Water Music)といえば、ヘンドル*が有名ですが、テーレマンも『水上の音楽』(Wassermusik)を作曲しているのです。
フルタイトルは「Hamburger Ebb’ und Fluth」ですから、「ハンブルクの干満」でしょうかしらん。

ヘンドルが船游びなら、テーレマンは潮干狩り。
どちらも絶好の季節ですね。

五月の夜の夢 [2016年05月31日(火)]

朝食:鮭塩引き〈魚・雑・7〉、隠元胡麻浸し〈精・夏・30〉〉、丸飯、味噌汁(豆腐・三葉)、煎茶
昼食:韮辣湯麺、酎ハイ
夕食:食パン(アホエン)、酎ハイ
間食:レーズンサンド、ルマンド、バームロール、カルピス(チア)、茶、牛乳、紅茶(牛乳)



 

続いて昨日今日と、1999 年の『夏の夜の夢 』を観る。
特筆するような映画ではありませんが、ルーパット・エヴェレットがオベロン役で、ソフィー・マルソーがヒッポリタ役で出ていました。

シェイクスピアの『夏の夜の夢』は、タイトルこそ「夏至の夜」ですが、じつは舞台は 5月なのでした。
ちなみに『夏の夜の夢』がなった 1596年は、すでにグレゴリオ暦に改暦しておりましたが、シェイクスピアはどこまで意識してしたのか。

夏の夜の夢 [2016年05月29日(日)]

朝食:鱸の塩焼き(蓼酢)、小松菜白和え、葡萄飯、味噌汁(油揚)、香、梅干、煎茶
昼食:弁当(鰤の煮付け・縮緬雑魚・松葉昆布・胡麻・鶯宿梅・葡萄飯)、サラダ、即席味噌汁(ひるげ)
夕食:マヨトー(アホエン)、ブラウ、鬱金茶
間食:紅茶(牛乳)



 

続いて 1968年の映画『夏の夜の夢 』(A Midsummer Night’s Dream) を観る。
これはパートの同僚からのいただきもので、1968 年という時代を感じさせる、ミニスカートや、ビートルズのような衣裳でした。

色がいささかくたびれていますし、絵と声とが合わないところがありますが、さすがにロイヤル・シェイクスピア・カンパニーのメンバーによる映画だけあって、せりふの英語がたいそうきれいで分りやすいのがうれしい限りでした。
朗読劇などよりも臨場感があるので、音だけとりだしてパートの作業中に流すことにいたしましょう。

余談ですが、イアン・ホームがパックの役で出ています。

妖精の女王 [2016年05月28日(土)]

朝食:チキンカレー、ガパオ、クスクス(ターメリック)、サラダ、即席スープ(しじみのちから)
昼食:翡翠炒飯、羮(冬瓜・枸杞)、咸菜、ビール 〔松戸伊勢丹:銀座アスター〕
夕食:さきいか、クラッカー、酎ハイ
間食:青汁、紅茶(牛乳)



 

先日ヒズ・マスターズ・ヴォイスに註文した、グラインドボーン音楽祭での公演『妖精の女王』(The Faerie-Queene) を観ていました。

この公演に限らず最近のオペラは、いつからこんな演出をするようになったんでしょうか。
これはまだいいほうで、いやはや、観ていてうんざりしてきましたね。

彼らにとって、シェイクスピアやパーセルは、たんなる伝統芸能ではないのでしょう。
それにしても毎回毎回、目先を変えた演出を考え出さねばならないなんて、なんとお気の毒なことでしょう。

夏にかけて聴きたい音楽 [2016年05月19日(木)]

朝食:カリー(豚・ジャガ芋・玉ネギ・レタス・キャベツ・エノキ)、手亡飯、サラダ、即席スープ(しじみのちから)、紅茶(牛乳・シナモン)
昼食:葱鮪(鮪・葱・若布・芹・豆腐・油揚・竹輪麩)、酎ハイ
夕食:食パン、さきいか、酎ハイ
間食:バームロール、茶、紅茶(牛乳)



 

陽光燦燦、薫風颯颯の今日、昼寝のあと夏向けに iPod の楽曲の整理をしておりました。

初夏から夏にかけて聴きたい音楽です。

・ヘンデル「水上の音楽」「王宮の花火」
・パーセル「妖精の女王」
・メンデルスゾーン「夏の夜の夢」
・ムソルグスキー「禿山の一夜」
・TVドラマ「ブライズヘッドふたたび」のサウンドトラック集

ひとそれぞれお好みがありますので、「おすすめの演奏」の御紹介はいたしません。

ゴジラ [2016年05月09日(月)]

朝食:オムレット・ダイル、ほうれん草のソテー、オートミール(梅干)、即席スープ(たまねぎのちから)
昼食:豚鍋(豚・豆腐・もやし・葱・油揚・白菜)、酎ハイ
夕食:食パン(アホエン)、さきいか、酎ハイ、ヰスキー
間食:ルマンド、ルーベラ、乃し梅、カルピス(チア)、茶、紅茶(牛乳)

/

パーセルだのグルックだのといっても、時折むしょうに聴きたくなるのが、ゴジラものの音楽なんでですね。
てなわけで、天気も悪かったし、今日は家にこもって伊福部昭の「交響的幻想組曲」(Symphonic Fantasia Suite)数種を聴きくらべていました。
いやはや、世評ほどあてにならぬものはないですな。

ディジタルの電池切れで写真はありません。

こうもり [2016年03月21日(月)]

朝食:玉子とじ、菠薐草浸し〈精・春・14〉(花かつほ)、鯨飯、味噌汁(蕪菜汁)〈精・冬・77〉、花らっきょ、梅干、煎茶
昼食:豚鍋(豚・白菜・葱・大根・豆腐・油揚・雑炊)、酎ハイ
夕食:さきいか、トースト(アホエン)、チェダーチーズ、酎ハイ
間食:南高梅、レーズンサンド、茶、牛乳、紅茶(牛乳)

/

 

今日はアルバイト先で、シュトラウス二世の「こうもり」の全曲を聴いていました。

余談ですが、洋傘を「こうもり」と訳した人のセンスには、脱帽するよりほかありません。

卒業式の歌 [2016年03月16日(水)]

朝食:鰆の粕焼き、法蓮草浸し〈精・春・14〉(花かつを)、丸飯、味噌汁(豆腐)、かくや古漬、梅干、白湯、焙じ茶
昼食:韭菜豬肝、飯、羮(海帯・蛋花)、奴豆腐、酸菜、杏仁豆腐、コーヒー、ビール 〔松戸:海華〕
夕食:さきいか、オルニ珍味、酎ハイ
間食:南高梅、茶、紅茶(牛乳)



 

アルバイトの帰りの道すがら、「うららかに」で始まる、小学校の卒業式で歌った歌を口ずさんでいたら、教師のパート以外はほとんど憶えてたのには、われながらあきれてしまった。

もっとも、私は5年の時の転校生だったので、この学校には2年間しかおらず「6年間」という実感はないし、「転校生のくせに」と継子あつかいされていたため、5-6年時の担任教師に師恩の覚えはない。
したがって、卒業生の教師への応歌の「ご恩は決して忘れません」は「恨みは決して忘れません」としか歌いようがないのだけれども。

ブルックナー旬間 [2015年10月13日(火)]

朝食:アイルランド風肉ジャガ(獅子唐)、人参罌粟〈精・冬・90〉、麦粟飯、味噌汁(豆腐)、香、梅干、煎茶
昼食:牛鍋(牛・葱・豆腐・油揚・辣菜)、酎ハイ
夕食:ミックスナッツ、酎ハイ
間食:冷茶、紅茶



 

一度聴くと続けて聴きたくなるのが、ブルックナーの交響曲。
というわけで、今日からブルックナー旬間です。

初日の今朝は、第3番、ワグナー交響曲でした。

ウィーンの想い出 [2015年08月20日(木)]

朝食:ホワイト・シチュウ(塩豚・ジャガ芋・玉葱・隠元)、人参ピリ煮、塩トマト、葡萄飯、冷茶
昼食:フィッシュ&チップス、コロッケ、ソーセージ、塩トマト、ビール
夕食:オルニ珍味、さきいか、ミックスナッツ、酎ハイ
間食:冷コー、冷茶、紅茶(牛乳)

...旧七夕

 

陰暦七夕の今宵の BGM は、先日 Amazon で取り寄せた、アンサンブル・ウィーンの『ウィーンの想い出』(Souvenir aus Wien)という、シュトラウス、ランナー父子と、シューベルトのワルツ集です。
うれしいことに、このアルバムには、アウグスト・ランナーの楽曲が2曲も収録してあります。

誰が言ったのか忘れてしまったけど、シュトラウスの音楽には「踊りなさい」と言わんばかりな、どこか居丈高なところがあるのにたいし、ランナーは「踊りませんか」といった、いたって腰の低いところがある、とはまさに正鵠を射ていると思う。

最初の思い [2015年08月17日(月)]

朝食:カレー丼(豚・ジャガ芋・玉葱・獅子唐)、焼き茄子、味噌汁(豆腐)、花らっきょ、冷茶
昼食:海鮮炒麺、ビール 〔浅草駅ビル:天津飯店〕
夕食:するめ、ミックスナッツ、酎ハイ
間食:へっチョコ饅頭、焼きシュー、甘酒、冷茶、紅茶(牛乳)

...

 

先日のシュトラウス・ファミリー周辺の作曲家のなかに、アウグスト・ランナーがありました。
名前からお分りのように、彼はヨーゼフ・ランナーの息子なのですが、さほどには知られておりません。
そのはずで、シュトラウス兄弟にもおさおさ劣らぬ才能がありながら、弱冠20歳という若さで早世してしまったのです。

彼は20年の生涯のうち、30数曲の作品を残していますが、私の知るかぎりで録音があるのは、この中の「D’ersten Gedanken」(「初めの思い」とでも訳したらいいのかしらん)のみ*ですし、日本語によるまともな伝記もありません。

歴史に「たら‐れば」は禁句ですが、せめてモーツァルトやシューベルトの年齢まで生きていたら、と思わずにはおれません。

ワルツを奏でる人びと [2015年07月31日(金)]

朝食:カレー(ジャガ芋・玉葱・獅子唐)、塩トマト、紅茶(牛乳・シナモン)
昼食:天ぷら(海老・穴子・茄子・蓮根)、水飯、獅子唐佃煮、梅干、酎ハイ
夕食:するめ、ミックスナッツ、酎ハイ
間食:甘酒、冷茶、紅茶(牛乳)



 

今朝の BGM は、今では忘れられてしまった、ランナーやシュトラウス・ファミリーと同時代の作曲家のワルツやポルカ集です。
輸入盤のアルバムを参考にしながら、録りためたものを手前勝手に編んだものです。

御参考までに、生年順に作曲家の名前をあげておきましょう。
・ジョゼフ・ラビッツキー
・ハンス・クリスチャン・ロンビ
・ヨーゼフ・グングル
・フィリップ・ファールバッハ1世
・カール・コムツァーク1世
・オリヴィエ・メトラ
・アウグスト・ラビッツキー
・アウグスト・ランナー
・フィリップ・ファールバッハ2世
・カール・コムツァーク2世

ワルツ合戦 [2015年07月27日(月)]

朝食:鱧と黄瓜の三杯、高野豆腐煮付(獅子唐)、五穀飯、味噌汁(油揚)、香、白湯
昼食:洋葱炒肉、飯、羮、沙拉、ビール 〔神田元佐久間町:哈爾浜〕
夕食:さきいか、ミックスナッツ、酎ハイ
間食:ごもく小むすび、甘酒、冷茶、紅茶(牛乳)



 

今朝の BGM は、御大ロベルト・シュトルツの指揮する「ヨーゼフ・ランナーワルツ集」です。

かのヨハン・シュトラウスと妍を競ったランナーですが、あまり単独でのアルバムは見かけません。
もっとも、シュトラウスも、息子のヨハンとのだき合わせばかりですから、おたがいさまですかしらん。

それはさておき、面白いことに、両者に「マリアのワルツ」という曲があるのですが、どんな因縁があるのでしょうか。
だれか、謎解きの蘊蓄をしてくださる方はありますまいか。

ランナーの「マリア」は一流どころが演奏しておりますが、シュトラウスの「マリア」には閑古鳥が鳴いています。
なのでこの曲にかんしては、ランナーのほうに軍配があがるようです。

夏の夜の夢 [2015年06月05日(金)]

朝食:鍋鴫(青唐がらし・鷹の爪)、隠元胡麻和え、丸飯、味噌汁(油揚)、かくや古漬、梅干、白湯
昼食:翡翠炒飯、高菜雲呑麺、春巻、奴豆腐、飯、杏仁豆腐、冷コー(擬クリーム)、ビール 〔松戸:海華〕
夕食:ミックスナッツ、酎ハイ
間食:コーヒー(擬クリーム)、冷茶、紅茶(牛乳)

/

 

入梅をひかえた今朝の BGM は、ペーター・マーク指揮、ロンドン交響楽団による、メンデルスゾーンの『夏の夜の夢』です。

メンデルスゾーンはあんまり好きじゃないんですが、この曲はよく聴いています。
おそらく、シェイクスピアの話が好きだから、この曲も気に入っているのだと思います。

翻訳者の福田恆存氏によると、英語の「Midsummer-day」というのは夏至のことで、『A Midsummer Night’s Dream』 をあえて訳すれば「夏至前夜の夢」となるのだそうです。

とはいえ、東京の夏至はちょうど入梅時分ですので、まるで実感がわかないでしょう。
だから、今朝…

オーロラ誕生 [2015年05月20日(水)]

朝食:鰆の東京焼き、隠元胡麻浸し〈精・夏・30〉、丸飯、味噌汁(麩・三ツ葉)、香、梅干、煎茶
昼食:春三昧(湯引き鯛・漬け鰹・穴子刺身・桜海老・刻み海苔・大葉)、味噌汁(分葱)、青菜の浸し(油揚)、ビール 〔有楽町電気ビル:魚盛〕
夕食:さきいか、前田のクラッカー、ミックスナッツ、酎ハイ
間食:紅茶(牛乳)



 

月曜日の続き。
このセレナータにはカウンター・テナーが 2人登場しますが、ゼッフィロ(ゼファー)役の男声ソプラノのラドゥ・マリアンの歌声がすごいんです。
まあ聴いてみてください。
彼やジャルスキーに比すると、わが邦の ‘奇跡の声の所有者’ と称している歌手なんて、イカモノでしかないことが分りましょう。

連休変じて連荘となる [2015年05月04日(月)]

朝食:オムレット・オ・フィーユ・デ・キャロット、バゲット(バタ・アホエン)、塩トマト、茹でポテト、即席スープ(しじみのちから)、紅茶
昼食:豚鍋(豚・葱・豆腐・油揚・竹輪麩)、酎ハイ
夕食:するめ、ミックスナッツ、
間食:喜八煎餅、茶



 

となった初日の朝の BGM は、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮、イングリッシュ・バロック管弦楽団による、ヘンデルの『水上の音楽』です。

薫風颯颯とした、今の季節に聴きたくなる曲のひとつで、できることならば大川に舟をうかべ、シャンペンを飲みながら聴きたいところですが、かなわぬことゆえ、せめてもとアルバイト先でも流しておりました。

バロック音楽の楽しみ [2015年04月15日(水)]

朝食:トースト(アホエン)、オート・ミール(梅干)、目玉焼き、小松菜のソテー、即席スープ(たまねぎのちから)、紅茶(牛乳)
昼食:チキンカレー、ナン、サラダ、ビール 〔日本橋裏河岸:アリ・シディーク〕
夕食:するめ、ミックスナッツ、酎ハイ
間食:紅茶(牛乳)

/s

 

ひさしぶりの日本晴の朝の BGM は、ロンドン・バロックという古楽四重奏団による『パッヘルベル室内楽集』でした。
時間が餘ったのと、古楽器の四重奏ではいまひとつ物足りないのとで、ジャン=フランソワ・パイヤールの演奏の「カノン」を時間まで、繰り返し聴いていました。

そういえば、その昔「バロック音楽のたのしみ」という番組があって、よく聴いていたっけ。
めずらしく食事と BGM が合ったような朝でした。

カストラートはアニムスな夢を見るか [2015年04月14日(火)]

朝食:鶏玉味噌水(鶏・大根・韮・葱)、煎茶白湯
昼食:湯豆腐(豆腐・葱・小松菜・油揚)、(鶏・葱・もやし・韮・竹輪麩)、酎ハイ
夕食:食パン(アホエン)、さきいか、酎ハイ、
間食:紅茶(牛乳)



 

今朝の BGM は、昨日の続きで『カストラート』のサウンドトラック盤です。

映画だと画面に目がいって気がつかなかったのですが、伴奏が素晴らしくいいんです。
だけども、17〜8世紀にこんな演奏をしたとは思えません。

ヘンデルはそれなりに似せていたけど、ファリネリの師匠のポルポラは、鬘も着けずに不精髯を生らかして、貴顕紳士の前で指揮をしているし、兄貴のリカルドも肖像画からは想像もできないほど野卑にすぎるようで、映画の終わりかたも安直にすぎる。

思うにこの映画、バロック時代の衣装を着けて、合成復元したカストラートの歌声と、古楽器の演奏を聴く音楽劇だったんです。

それはさておき、ひさびさに聴くチェンバロの音はいいなぁ。

カストラートの見る夢は [2015年04月13日(月)]

朝食:竹輪の蒲焼(山椒)、菠薐草浸し(胡麻)〈精・春・14〉、鯨飯、から汁(葱・油揚)、梅干、煎茶
昼食:鶏鍋(鶏・葱・もやし・韮・豆腐・油揚・麩)、酎ハイ
夕食:マヨトー(アホエン)、さきいか、酎ハイ
間食:だんご(言問団子)、紅茶(牛乳)



 

アルバイトの帰りに、図書館で『カストラート』のサウンドトラック盤のレコードを借りて聴く。

続きは明日。
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