読書をしていたら、小さな丸い物体が本の後ろから出てる・・・
何これ?
セキセイインコの頭です・・
角度、おかしくないかい?
別の方向から見てみると、こんな風になっている。
スッポンのごとく、喰らいついて離れません。
気味が悪いし、穴があくのでやめさせても、
あとからあとから生えてくるフジコ。
フジコさん、やめてください!
ようやくフジコが生えなくなり、読書に没頭していたら
どこからか突き刺さる視線・・
見てる!
恨め
しそうに見てる〜
最近、読書の記録をさぼっている。
でも、本はけっこう読んでいる。
先日読み終え、面白かった1冊
★『トラヴェラー』 ジョン・トゥエルヴ・ホークス 著
機械で人々を監視する巨大組織と、別の次元へ移動する能力を持つ
トラヴェラー(移動者)を守る宿命を負う女性のたたかい。
もちろん現実にはないお話なのだけれど、街角に設置された監視カメラ
や機械化された現代社会の末路のように思えなくもない。
ちょっとだけ、マトリックスの世界観にも似ていると思った。
何より興味深いのが、トラヴェラーが旅(移動)できるとされる6つの世界。
六道輪廻にソックリだし、日本刀が出てきたりと、この作者
日本文化に造詣が深いのだろうか。
ちなみにこの作家さん、メディアにも一切登場しないらしく、ナゾの人物
なんだって!
小説は3部作とのこと、続編が楽しみ☆