アメリカよりやって来たぽつねんと微妙な距離を保っていたフジコ。
(ぽつねんについては
コチラをどうぞ☆)
はるか日本にやってきても、やっぱりポツンとしちゃていた可哀想な
ぽつねんであったが、このところフジコに変化が見られるようになった。
自分からぽつねんに近づいて行くことは決してないのだけれど、
ぽつねんの背中を押して鳴き声を聞かせると、じーーっとその声色を
聞いているのである。
そしてとうとう、ぽつねんの鳴き声を真似るようになった。
最初の頃は逃げまくり、声を聞かせたってしらけていたくせに、
しっかり音だけは聞いていたらしい。
新しいコトバを覚えなくなって久しいフジコであるが、おしゃべりの
能力がまったく衰えたわけではないようだ。
ぽつねんが鳴くと、聞き耳をたてるような仕種も
けっこう真剣
でも、やっぱり眠気には勝てなかったり・・・
ちなみにこのポツネンの鳴き声、説明するのは難しいのだけど、
「ピヨ・ピヨ・
ピヨ・
ピヨー」てな具合に
4ピヨにわかれていて、だんだん小さく低く、最後にひときわ高いピヨで終わる。
フジコはまだ全てはマネ出来ないが、最初2ピヨまでだったのが今では
3ピヨまで言えている。
しかもソックリ!
外国に棲息するアメリカン・ロビン(ぽつねんの本名)の鳴き声を真似る
日本に暮らすセキセイインコ。
よくよく考えると面白すぎる〜
そんな事情は露知らず、今日も高らかにぽつねん節を響かせている
フジコなのであった。