降りしきる
の中。
目指すは劇団四季キャッツ・シアター
雨だったから、開場時間を早めてくれた。ありがたい
中に入って、キャストを確認(ダレモシラナイケド)
会場は意外とせまくて、セットも凝ってた。
ゴミ箱の中を表現しているらしい。。。
CATS 13時開演。
ズドーンズドーンという大音響でステージが始まる。
舞台にキャッツらしき影。っと思ったら舞台が動いた!!
ゆっくりと周りはじめて、舞台が正面を向いた。
舞台のいろいろな場所から猫たちが現れる。
シューッシューッと舞台を滑っていく。
歌とダンスが始まり、それが終わると、すべての猫たちが
いっせいに語りだす。客席の通路を歩きながら。
始まった瞬間から一気にキャッツの世界に引き込まれたぁ。
まさに、
一瞬さえ、ドラマ。
とにかく歌とダンスがハンパない!うん。ハンパない
最初から最後まで勢いが変らないのはさすが劇団四季
猫たちも一匹として同じ柄の猫はいなくて、三毛猫だったり、
真っ白の猫だったり、若かったり、年老いていたり、
しっぽの長さまでみぃ〜んな微妙に違ってた。
そして、なぜか本当に猫に見えてきてしまうんだなぁ。ニャー
あの有名な「
メモリー」を聴いたときは鳥肌たったし、泣きそうになった
それから年老いた猫の隣で歌ってた雌猫役の人が、
めちゃめちゃ歌がうまかった!!
終わった時はスタンディングオベーション
したいくらいだったよ。
誰も立ってなかったからしなかったけど。
カーテンコールは一体何回あったのだろう。
10回くらいは出てきたに違いない。
最後につっぱり猫さんが出てきて妙に盛り上がって終了
観てて思ったのは、常連客が他の客を引っ張ってくれてるなってことで、
それは主に拍手をする場面とかで、タイミングであったり、手拍子であったり、
彼らがある程度リードしてくれるおかげで、ステージと客席がより一体化されるなと。
客は舞台を観にいっているのだけど、盛り上げる役も担ってる。
私みたいな舞台初心者はどこで拍手したらいいのか、
それさえも迷ってしまうけど、舞台をよく知っている人たちがいるから、
安心して観られるんだなぁ。
とにかく何度観ても素晴らしいという人たちの気持ちが
ものすごぉ〜くよくわかった。
私もまた行きたいなぁ。ニャー