GMO(!?)No.2 [2007年12月03日(月)]
お久しぶりです。
メガネ博士です。

皆様如何お過ごしでしょうか?
だんだんと朝がつらくなってなかなか布団から抜け出せずに・・・・・・

おおっとまたまた話が逸れてしまいました。失礼致しました。

さて、本日のお話ですが前回の予告通り「遺伝子組み換え農作物」の
検査方法についてお話させていただきます。

まず最初に検査として思いつくのは
味が違うんじゃない見掛けでわかるよ等々思いつきますが
実際には素人の五感では全く区別がつきません。
(第六感がある人は見分けることが出来るかもしれませんが

ではどうしたら良いのそこでその名の通り「遺伝子」について判別します。
これは元々従来の農作物が持っていない遺伝子が導入されているかどうかを
調べる事によって「遺伝子組み換え農作物」の判別をします。

ではどうやって遺伝子を判別するの
その流れを以下に示しました。
ちなみに検査法の名前として
PCR(Polymerase chain reaction)法と呼ばれています。
(このPCRとは何と思いますが、いずれ機会をみてお話させて頂きます。)

市販で売られている遺伝子を取り出せる試薬等を用いて
農作物から遺伝子を取り出す。

取り出した遺伝子の特定部分のみを増殖させる

増幅した遺伝子の有無によって
「遺伝子組み換え農作物」の判別をします。

しかもこの方法は技術の進歩が進み私たちが普段口にしている大部分の食品について
判別することが可能です。(例えば豆腐,コーンスープ等々挙げたら切がありませんが・・・)


また、制限はありますが現在ではどのぐらいの割合で遺伝子組み換え農作物が
混入されているかどうかの検査方法もあります。


技術の進歩はすばらしいですねーホントすごい

ではまたお会いできる日を

ありがとうございました。



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