中国・広州生活を綴ります。
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ここはどこ [2011年02月17日(木)]
青空にそびえる教会。
総石造りのゴシック様式聖堂、全世界で存在するたった4つのうちのひとつです。



中は美しいステンドグラスに彩られています。



まるでヨーロッパにでもいるようなこの景色、どこだと思いますか?
広州は一徳路なのです。
石室(Shi2shi4: Rock Church)と呼ばれています。(詳しくはリンクをどうぞ)

一徳路はこんな喧噪の問屋街、食材・雑貨・玩具を売っています。



今週末ある学校のお祭りに必要な消耗品を購入しに来たのですが、珍しく教会のドアが開いていたのでついでに写真を撮ったのでした。写真の通り、この教会だけ異次元です。


おまけ写真:



正佳広場というショッピングモールにいた八色の獅子たちです。
最近ジェイ・チョウ(台湾のスーパースター)づいている我が家、彼が出演しているハリウッド映画『Green Hornet』の3Dを見に行った時に撮りました。
ジェイがスクリーンに登場すると、中国人の観客が一斉に嬉しそうに歓声を挙げいてこっちまで嬉しくなりました。息を潜めて鑑賞する日本の映画館と違い、みんなしてガサガサしている中国の映画館、お菓子の袋を開けたり、お互いに感想を言い合ったり、お茶の間感覚で気兼ねなく見れるのでとっても気楽でした。
ジェイは英語の台詞も頑張って話していて、なかなか良かったですよ。

posted at 21:33 | China | この記事のURL
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クアラルンプール [2011年02月16日(水)]
ランカウイで5日過ごした後はKLことクアラルンプールへ。

KLは東南アジアでも有数の都市と聞いていましたが、タケノコの様に超高層建築が立ち並ぶ広州を見慣れた目には、それほどでもありません。でもお洒落なカフェがそこここにあり、どこに行っても英語で不自由することもありませんので、西欧化と言う意味ではかなり進んでいます。

KLの誇るペトロナス・ツインタワー。

右の写真、歩道のほぼ全てを巨木が塞いでいました。背後にはツインタワーが。


ランカウイは観光の街とはいえ物価は安く(免税特別区)、どのタクシーの運ちゃんもほのぼのしていて、不当な値段を言われたことは一度もありませんでした。

一方、KLのタクシーの運ちゃんはちょっと気が抜けない感じ。
さりげなーく遠回りしたり、メーターを使わずに事前交渉で値段を決めたり(結局渋滞にはまり損していたのがお茶目でしたが)。ツインタワーでランチを食べるつもりが、つい運ちゃんにそそのかされ行き先変更、結局連れて行かれた先は結局出発地のホテルの近くだった、なんてことも。
といっても『100円多くせしめたろ』くらいの可愛いものです、危ない訳ではないのでご安心を。

ちなみに運ちゃんにそそのかされて行ったところですが、ドローカルもいいところ、近くのスピーカーからお昼の礼拝のコーランが朗々と流れる中(注:マレーシアはイスラム教国です)、ジモティーがマレー料理のカレー煮込みとご飯をを素手で食べてるような店で、パパも子供も茫然自失。結局また別のタクシーに乗りツインタワーへ向かったのでした。
ドローカル食堂のとなりにあった果物屋さんです。南国の香りいっぱいのフルーツ達。



やっと着いたツインタワー内で昼食後はタワー内の水族館へ。

写真はもっともフォトジェニックだったお二方です。


先ほど書いた様に、マレーシアはイスラム教が国教で国民の大多数がムスリムです。ランカウイにもムスリムの新婚さんがちらほらいました。
女性の服装(露出度)は様々ですが、スカーフで頭髪を隠す一般的なスタイルから、顔だけ出して体全体を覆う人や、黒装束で顔もマスクで覆った人、更に黒手袋までして完全に肌を見せない人も。
レストランにて、黒装束で顔を覆った女性が、器用にフォークで切り分けた食べ物をマスクの下に運び、こっそりしずしずと一口ずつ食べる仕草には思わず好奇心でちらちら見てしまいます。

そんな中で私達が最も興味津々だったのは入国審査。
注意深く列を見守っていると、係員がパスポートとの照合をするわずか2秒間程だけ、ひらりとマスクを上げて顔を見せていました。珍しいものを見ることができて、流れ星を見たようなラッキーな気分になりました。


水族館内のピラニアの水槽前にいたベビーカーを押す女性。
パッと見、ハロウィーン?と思ってしまいませんか?


そんなイスラムな国ではありますがやはりアジア、中国の影響は色濃い訳で(国内の富裕層の多くが華僑です)春節ムードはマレーシアでも満喫したのでした。

中国獅子舞、舞獅(wu3shi1)コレクションで〜す。

左から、出発当日朝の広州のアパート、ランカウイ(プールサイドで昼寝してたら獅子に起こされた)、KLのホテル。
posted at 21:03 | Trip | この記事のURL
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ランカウイ島 in マレーシア [2011年02月15日(火)]
中国のお正月・春節は2週間の大型連休です。
中国人が地元へ帰る民族大移動が国中で行われるため、閉店するお店も多く何かと不便なこの季節は、在中国の外国人が国外へ逃げ出す季節です。

そんなわけで我が家は旧暦元旦の2月3日〜10日までマレーシアへ行ってきました。
初めの5日間はマレーシアのリゾート島であるランカウイへ。

ランカウイ島はマハティール元首相が政権当時肝いりで開発したリゾート島。
島の人なつこいタクシーの運ちゃんによると、マハティール元首相は白いトヨタに乗って隣に奥さんを乗せて普通に単独でこの島を運転するんだそうです。彼が丁度見かけたときに乗っていたイギリス人のお客さんに教えたところ決して信じてもらえなかったと笑っていました。この島では護衛なんて要らないんだよ、と愉快そうに微笑む運ちゃんの誇らしそうなこと。

アメリカ・メイン州には歴代大統領の別荘があります。私達がメインに住んでいたブッシュ息子時代、ブッシュ父をBestBuy(電機屋)にて偶然見かけた友達によりますと、スモークばりのワゴンからSPがごっそり出てきたそうです。それに比べるとマハティール元首相の気の抜けっぷりは天下一品ですね。ランカウイのぽかぽかした空気を象徴するエピソードです。

美しい自然に囲まれた常夏の島。滞在中の気温は30℃前後。
広州では決して見えない天の川や昴が輝き、野生の猿が樹上に戯れます。

島の自然を満喫するためにマングローブツアーに参加しました。



色とりどりのシオマネキ、洞窟のコウモリ、猿の水泳、鷲の捕食、珍しい野生動物を間近に観察するアクティビティが盛りだくさん。ガイドさんはマングローブの自然について精通しており、とても有益で楽しいツアーでした。


ホテルでゆっくりする日にも、パパと子供たちはジェットスキーやバナナボートで大はしゃぎ。私は昼寝か読書三昧でした。


シュノーケリングの一日ツアーにも参加しました。
信じられない程の透明な水と、真っ白な珊瑚礁の砂浜と、無数に泳ぐ熱帯の魚達にうっとり。


小さなサメもたくさんいましたよ。

夜は新鮮なシーフードレストランへ。オーキッド・リア(Orkid Ria)というレストランがピカイチでした。毎晩いろいろ試したなかでも一番、注文した全てのお料理が美味で、満員の大賑わいでも活気ある良く動く店員で気持ちがよく、清潔で、安かったのです。

ランカウイへ行かれる方は是非お試し下さい!

posted at 19:10 | Trip | この記事のURL
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またしても小ネタ集 [2011年02月14日(月)]
小ネタ写真、まだ、あります。


広州テレビ塔(ブルジェハリファに次ぐ現状で世界第二の高層建築。今年、スカイツリー等に抜かれ第4位になる見通し)に行きました。展望台から眺める街は、今までに飛行機以外で体験したことの無い高さの眺めでした。車が米の様に小さい!タワーから中信広場に向けた街の中心線に広がるプロムナードをパチリ。手前の水色のエリアはアジア大会の開閉会式に使われた会場です。テレビ塔がこの会場を上から綺麗に見渡せる唯一の場所です。もっと空気の透き通る日にまた来たいです。


上の写真のプロムナードにて、某ミッキーさんと某ミニーさんが休憩を取るところに遭遇しました。頭抱えててくてく歩いているところが何ともいえません。


万福路というおめでたい名前の昔ながらの昭和の香り漂う通り。この様に道に面した建物は歩道の上に張り出して建っていることが多いです。画面右、自転車の奥の椅子に座る女性にご注目。なんと彼女はパーマを当てている最中の美容室のお客さんなのです。彼女の背後に狭い間口の小さな美容室があり、スペースが無いため店先の路上にパーマ席があるのでした。



前記事にも載せた蛇皮果。
viviさんも興味をもって下さっていたので、勇気を出して買ったのです。


3.6元也(≒46円)


こんな風にペリペリと皮が剥け、中につるんとした果実が現れるところはライチに似ています。が。。。。実は買ったものの食べる勇気が出ずぐずぐずと躊躇して冷蔵庫に放置するすることしばらく。ずいぶん日が経ってから勇気を出してこの写真を撮ったのですが、大部分が傷んでしまっていて怪しいにおいを発していたので食べずじまいでした。viviさん、ごめんなさい〜!
posted at 22:45 | China | この記事のURL
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花市 [2011年02月14日(月)]
『花市見ずは広州来ざるに等し』

的なことを我が家のお手伝いさんのジュさんに言われ、
(本ブログ初登場、去年の9月から新しく働いてもらっています。)
これは行かねば、と4年目の広州生活にして思い立ちました。

ちなみに、原文は
 『没有看花市就没来広州』
  (mei2 you3 kan4 hua1 shi4 jiu4 mei2 lai2 guang3 zhou1)

花市とは、中国の新年、旧歴の正月(春節)の前に数日間出る新年のお花とお飾りを売る市のことです。ジュさんによると、この花市は広東地方にしか見られない風習だそうで、なかでもこの地域での最大都市である広州の花市は名物なのだそうです。広州は別名・花城とも呼ばれるのですが、ジュさん曰く、これは広州が花で溢れていることにちなんでいるのだそう。広州人は造花を嫌い生花を好むため街の至る所に花屋があり、街中の歩道には花が植えられていると。確かに街の植え込みは花盛りですし、街の市場には必ずお花屋さんがあります。
広州の中でもあちこちで花市は立つのですが、中でも体育中心と北京路が有名です。
数日間しか行われず人出も多いと聞くため、つい億劫で今まで機会を逃してきましたが、今年こそはと思い2月1日に体育中心の花市に行ってきました。

花市行くならスリに気をつけろ、というのも常識。最低限の装備で望みました。


このように屋台が体育中心内のスタジアムと広場の周りにえんえんと続きます。花、飾り、玩具、雑貨、軽食、何でもありの楽しい屋台街です。意外にも価格は普通です。ジャスコ等の綺麗なお店で買うより大分安いです。たいそう繁盛していましたが警察官があちこちに配備されており、治安が特に悪いと言う印象は受けませんでした。


春節と言ったらこれ。中国の門松的な存在、蜜柑の木です。
七夕の短冊の様に、たくさんお年玉袋をつり下げて飾ります。
写真のミニサイズは一鉢80元(≒1014円)


キュートな看板娘がまもるこのお店。これも定番の春節のお飾りです。
左側の黄色いのはレモンのような形の果実を生けた鉢。
右側の緑のは竹のような節状の枝を束ねたもので、日が経つにつれて節から青葉が茂る様を楽しみます。


こんな食虫植物も売っていました。蚊も食べてくれるそうです。
猪籠草 は日本ではウツボカズラ。確か500円くらいでした。
食虫植物好きのうちの息子達は熱い視線で見つめていました。


日が落ちると華やかに明かりが浮き上がります。
広州の春節を迎える風物詩、行って良かった〜と思いました。
posted at 20:05 | China | この記事のURL
コメント(2)
古い順に [2011年02月11日(金)]
この間新年の記事を書いたと思ってたのに、あっという間に時は過ぎ旧暦の年まで明けてしまいました。まずはごあいさつをば。

            
 新年快楽、恭喜発財!新年好!! 
(xin1nian2kuai4le4、gong1xi3fa1cai2!xin1nian2hao3!!)
(シンニェンクァイラ、ゴンシィファツァイ!シンニェンハオ!!)
            

さっそく溜まりにたまったつれづれ写真を載せます。
なんか最近この形式が基本になってる気がしますが。。。




仲良しのお友達が帰国することになり行われた送別会にて。
レストランの人の好意で、旅立ちを祝う特別なお料理が出ました。
飛び立つ蝶(蛾??)にも、扇にも見立てられる縁起物です。



サッカーリーグ(関連過去記事:なでしこもどき)の最終日、
実行委員会に贈られたお礼のケーキ。
役員の一人、パパのお友達の奥さんが作りました。
彼女は多忙な新進のアーティストです。


で、やっと直前記事と繋がる。

ジェイ・チョウのコンサートに行ってきました〜。
すんごい人でした。歌は一夜漬けの成果でノリノリで楽しむことができましたが、中国語のトークは私には大半がチンプンカンプン。でも実は普通語に広東語を頻繁に織り交ぜていたようで、会場は大盛り上がりでした。『広州大好き〜、みんなありがとう〜』的に歌詞を替え歌にしてくれたりとサービス精神旺盛。
最新の映画『グリーンホーネット』ではキャメロンディアスとも競演しています。決して美男ではありませんが、音楽の才能にあふれ、にじみ出る素朴で実直な雰囲気、まさにおばちゃん心鷲掴みの好青年です。ネットでインタビューを探して見れば(リンク)お母さんを大切にする謙虚で健気なえぇ子なのです(でもインタビュアーのアンジャリさんは、現在もお母さんと同居し結婚後も同居を続けると言うジェイにドン引きで『キモッ』的な反応でした
中国語圏の人々の間で絶大なる人気を誇る彼、日本の人気者と言ったらもっとチャラチャラしてる気がします。こんな素朴な好青年が好みなんて、中国の人って素直だなぁ、と感心しました。


なぜ、ここまでブログから遠ざかっていたのか、それはひたすら折り紙をしていたから。遊びじゃござんせん、学校の祭りで売る商品を作っていたのです。亜熱帯と言えど広州の冬は短期間ですが意外と冷え込みます。寒さで出不精になりついで、毎日せっせと折り紙をしていました。連続ドラマのDVDを見つつ折り紙内職をする日々、なんと6本もの連続ドラマをこの数週間で見終わりました(ドラゴン桜、救命病棟24時、Jocker、Mr.Brain、流星の絆)。もう当分テレビは見たくない。

その成果で〜す!

posted at 17:18 | Diary | この記事のURL
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