●１５２�pの幸せ探し●

１７歳の愛犬が亡くなって二年。。。


彼女は子犬の頃、帰宅途中の一人の女性の後を

トコトコついて行った。野良犬の子供だったのか、

誰か人間が子犬を捨てたのか、それは分からない。

幸運にも彼女は、その女性の家に保護された。

その女性は親戚のお姉さん。そのままそこで犬生を

送っても愛犬はきっと幸せだったはず。

自ら見付けた飼い主だ、そこに居たかったかもしれない。


だが、うちの家で犬を飼いたいと言っているのを知って、

親戚から「保護した犬が居るから見に来ないか」と

連絡があり、母親と弟が大阪まで見に行った。

帰りは親戚のおばさんの車で送られてきた、既に、

犬も一緒だった・・・弟が「可愛い可愛い」と

気に入ったらしい。けど私は「キツネみたい」と

思った。子犬といっても、そのときは体はもう成犬の手前、

でも肉付きは子供で、かなり細かった。。


そんな出会いだった愛犬だけど、今でも忘れることのない

愛しい存在だ。


だけど、もっともっと遊んでやれば良かったな。

それに、犬、特にヨボヨボと散歩する老犬を見ると、

飼い主さんも大変だろうなと思うとともに、

もっともっと世話してやれたのに・・・との想いにもなる。


愛犬でも愛猫でも、生きてる間に、

いっぱい愛情を注がないと。