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こんにちは　西尾です

先日、今年12月ロードショーのイタリアの映画、
『人生は、奇跡の詩（うた）』
の試写会に行って参りました




『ライフ・イズ・ビューティフル』で、世界を感動の涙に
包み、アカデミー賞を受賞したロベルト・ベニーニの
最新作です

ストーリーは、
“大切な人を守り抜く究極の愛”


ベニーニ扮する愛を奏でる詩人アッティリオのもとに、
仕事のためにイラクに滞在していた妻・ヴィットリアが
戦渦に巻き込まれ、意識不明の重体になっているという
知らせが・・・

アッティリオは、生涯愛し続けるたったひとりの女性の
ため、自らの危険を顧みず戦地へと向います


そして薬も設備も十分でない病院の片隅で
危篤状態の彼女をみつけ、
アッティリオはまだ残されている
かすかな希望の光をもとに、愛の言葉と行動、
想いを込めて看病するのですが・・・

「90年代のチャップリン」と呼ばれるほどのベニーニらしく、
切ない出来事や残酷な現実をサラリと織り交ぜ、
奥深い中にもユーモアと笑いが沢山
さすがですっ


妻・ヴィットリア役には公私供にパートナーであり、
プロデューサーでもあるニコレッタ・ブラスキ。
友人で著名なイラク人の詩人フアド役にはジャン・レノが。


狂おしいほどに愛し続ける、激しくて直向きで
滑稽な、そして愛の奇跡の
とってもとっても美しいストーリーでした


公開はちょっと先ですが、
是非チェックしてみてください

観た人の心にも愛の奇跡を起してくれる
サプリな映画です