佐渡で保護された数羽が亡くなったのをを最後に、日本では絶滅してしまった朱鷺。
学名はニッポニア ニッポン、というだけあり、かつては日本の何処でも
見られたらしいが、今実物を目にすることは難しい。
けれど、中国からおくられた朱鷺を繁殖させ、今では順調に増えている様子。
先ごろ放鳥されたオス5羽・メス5羽の朱鷺たちも、残念ながら
メス1羽の死亡が確認されたようだが、元気にしているみたい。
とくに女子たちは、福島や長野、遠くは宮城にまで遠征してしまった子もいる。
カラスとケンカしてみたり、佐渡に戻ってみたり、女子衆はとても強い。
朱鷺が空を舞う時に見せる、広げた風切り羽根のあわいピンクを朱鷺色と呼ぶらしいが、
いつかこの目で見られる日もくるのかな。
ところでこの朱鷺色って、実はずっと朱色のことだと思っていた。
だって朱鷺の頭部はあざやかな赤だし、漢字も「朱鷺」だし・・・
まさか風切り羽のピンクだとは!
しかも、羽を広げた時にしか見えないのだから、よほど朱鷺という
トリが普通に見られたという事なのだろう。
どんな色なんだろう〜朱鷺色って。
少し調べてみたところ、ちょっと紫がかった薄いピンク色のように見えた。
朱鷺の大きな白い翼に混じる、うすピンク。
さぞや美しいことでしょう。
さて、実家の庭に咲き誇る春の花々。
朱鷺色を探してみよう〜
これは、なんて花?
母に尋ねたら、(得意の)ど忘れをしたらしい〜
ブルーと紫の模様がキレイだけど、朱鷺色とは程遠いカナ
コチラは少し前、実家の近くに咲いていた藤。
白い藤も、ちょっと珍しくてきれい☆
菖蒲?アヤメ?見分け方がよく分からない・・
紫がとても上品で美しいです
ミツバチが居ないとさわぎになっていたけれど、
鹿嶋では忙
しそうにブンブン働いています
しましまがカワイイ〜
ブルーベリーの花。
もしかしてコレって、朱鷺色っていうのかな?
ブルーベリー色のうすいピンク!
佐渡の朱鷺、メスが1羽佐渡に戻り、オスと一緒にねぐらに帰る姿を
目撃されているとか・・・
今後も目が離せません!