最近は食品の販売価格の変動が激しい。
カメリアのように228円が250円に上がったというようなわかりやすいものはごくほんの一部になってしまった。
家の近くのサミットも福太郎も価格を安く設定していると認識出来るもの以外を買うととんでも無い高値で買わされているということが多くなってしまった。
仕入れ値の変動で販売価格が上下するというのは昔の話しになってしまったようだ。
野菜は市場の競り値とは関係なくチラシに載せるための金額を決めるということを優先している。安い価格の日を過ぎれば売れ残りを倍近い金額で並べるのもざらだ。
この価格が倍近くも上下させている戦略は非常に怖いことだと思う。
もともとがいくらの品物だったかいずれわからなくなってしまうだろう。
ここ半年、注禁取り締まりが警官の天下り先の利権として確定してしまってから、車での買い物をやめて歩きで行ける範囲の買い物にしてエンゲル係数が上がってしまった。
サミットは家の近くに出来て40年近くになるがお客の方を向いて商売していると感じたことは一度も無い。でも、家の側ではここは商店としては勝ち組だ。
一つの食材が安く設定されているとその食材から連想される献立に必要とされる食材は必ず高く設定されている。
献立を決めた買いにいくと、高値、安い時の1.5倍から2倍を目にしたとたんその日の献立か白紙に戻ることもしばしばだ。
トイレットペーパーはダブル35メートル398円の品物を切り捨て25メートル398と30メートル448に入れ替えられた。
明治のアーモンドチョコのように安い金額になっていると思え内容が変わっているものもあって非常にわかりにくい価格変動が行われている。
ただし確実に食費が増えている。
|