愉しみと日々

朝食：鰤松風、隠元胡麻浸し〈精・夏・30〉、飯、味噌汁（若布）、香、梅干、白湯
昼食：鶏鍋（鶏・白菜・蕪・豆腐・油揚・しめじ）、支那そば、酎ハイ、湯冷
夕食：、酎ハイ
間食：エリーゼ、ルマンド、おかき、茶、紅茶（牛乳）



　

本日停電ガアリマシタ。自午后2時29分　至午后3時43分

　また輪番停電かよ。

朝食：茄子鴫焼き〈精・夏・28〉、菠薐草玉子とじ、数の子〈魚・春・2〉、高粱飯、味噌汁（豆腐）、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食：茶粥、キムチ
夕食：バゲット、ゴーダ・チーズ、赤葡萄酒
間食：酎ハイ


　

本日ノ停電ノ豫定
自午前6時20分頃、至午前10時00分頃、及自午後1時50分頃、至午後3時30分頃トアリマシタガ
電力會社ヨリ早々ニ中止ノ發表ガアリマシタ　以上

　やれやれ

朝食：薯蕷汁（青海苔）〈精・秋・55〉、菠薐草白和え、麦飯、味噌汁（若布）、焼海苔、香、梅干、白湯、焙じ茶
昼食：水団（大根、人参、山芋、椎茸、葱）、きらず後家
夕食：バゲット、ゴーダ・チーズ、赤葡萄酒
間食：酎ハイ


春分
　

本日ノ停電ノ豫定　自午前9時20分頃　至午後1時00分頃トアリマシタガ
電力會社ヨリ早々ニ中止ノ發表ガアリマシタ

朝食：菠薐草胡麻汚し、高粱飯、鶏汁（手羽先、ジャガ芋、人参、大根、玉葱、椎茸）、香、焙じ茶
昼食：酸辣湯麺　〔赤坂見附：慶賓樓〕
夕食：バゲット、ゴーダ・チーズ、ビール、紹興酒
間食：ぺこちゃんウェハース


　

本日ノ停電ハ、電力會社ヨリ早々ニ中止ノ發表ガアリマシタ

朝食：ソップ汁（手羽先、ジャガ芋、人参、大根、玉葱、椎茸）、紅茶
昼食：穴子とトロサーモン丼（貝割、刻み海苔、錦糸玉子、イクラ、胡麻、大葉、酢生姜）、味噌汁（石蓴、葱）、茶　〔赤坂新町：魚がし日本一〕　
夕食：バゲット、ゴーダ・チーズ、紹興酒
間食：香煎、ぺこちゃんウェハース




本日ノ停電ハ、電力會社ヨリ早々ニ中止ノ發表ガアリマシタ

朝食：鰆塩焼き（大根卸）、菜花の胡麻汚し、数の子〈魚・春・2〉、糧飯、味噌汁（焼豆腐）、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食：かき揚げ丼、味噌汁（蜆）、香、酒　〔北品川：三浦屋〕
夕食：バゲット、ゴーダ・チーズ
間食：酎ハイ


　

　

本日ノ停電ノ豫定　自午後6時20分頃　至午後10時00分頃　以上
本日ハ停電ガアリマセンデシタ。

戦時中の国策スローガンの中から、今現在、使えそうな標語を探していたら、いい加減うんざりしてしまった。
理由は、聞かないでください。

朝食：薯蕷汁（青海苔）〈精・秋・55〉、菜花浸し物、数の子〈魚・春・2〉、麦飯、味噌汁（若布）、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食：芳飯、香
夕食：バゲット、ゴーダ・チーズ、赤葡萄酒
間食：


　

本日ノ停電ノ豫定。自午前6時20分頃　至午前10時00分頃
　　　　　　　　　自午后1時50分頃　至午后5時30分頃
本日ハ停電ガアリマセンデシタ。

・並ぶ一と時　戦地は激戦
・必勝へ行列買ひの暇活かせ　（昭和17年　長崎市）
・行列買ひする間も友は弾を撃つ　（昭和18年　兵庫縣商業報國會）
・買溜めの列は　國賣る第五列　（昭和18年　朝鮮慶南經濟防犯協會）

※下線部を適当な言葉に入れ換えてください。

行列買い（買いだめ）の標語はこれしか見つからなかった。
下線部を適当に変えれば、平時（普段）でも充分使えるのではないかしら。

朝食：野菜天煮付、大根卸し、糧飯、清汁（焼き豆腐吸い下地）〈精・雑・2〉、鉄火味噌〈魚・秋・73〉、焼海苔、香、梅干、白湯、紅茶
昼食：野菜天（朝の残り）、大根雑炊、キムチ
夕食：赤葡萄酒
間食：


　

本日停電ガアリマシタ。自午前9時50分　至午后12時50分

・言ふより行なへ　今日より節約　（昭和4年　内務省）
・節約は　氣持ち一つで　まだ出來る　（昭和15年　松下電器株式會社）
・要る品を　足るだけに　　（昭和15年　満洲生活必需品會社）
・有り合わせで　間に合せ　　
・一人が一つの　無駄省け　（昭和16年　日本カレンダー株式會社）
・心豐かに　暮しは地味に　（昭和14年　家の光社）

今日はヘルメットなしで外出。

少し古いが、田中優子氏の『江戸の恋』（2002年　集英社新書　p.13）より
「…私はその時から、『〜どころじゃない』という発想を、自分の中から追い出すことにした。私たちは『〜どころじゃない』と言いながら、大事なことを次々と切り落としてきたに違いない。」

朝食：味噌豆（葱、青海苔）、茶筅茄子甘煮〈精・夏・28〉、糧飯、味噌汁（大根）、鉄火味噌〈魚・秋・73〉、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食：海苔茶漬け（海苔佃煮、山葵）、キムチ、茶
夕食：バゲット、赤葡萄酒
間食：板チョコ 1/2、酎ハイ


　

本日停電ガアリマシタ。自午后12時50分　至午后3時50分*

・手マメに消燈　手近な奉公　一燈無駄なく　明るい家庭　（昭和14年・満洲電氣協會）
・活かせ電力興亞の力　ムダナデンリヨク　クニノソン　（昭和14年・電氣廳）
・生かせ電力　勝ち抜く爲だ　捧げよ一燈　増産へ　（昭和18年・關西配電株式會社） 続きを読む...