スマスマにパリス・ヒルトンが出てた。
塾帰りの娘と夜食を食べながら、つい
「金持ちはバカでも生きていけていいなあ...」
なんて呟いてしまった
「金持なの?この人って??」
と聞かれて
「うちのローンくらいなら、あんたがコンビニでアンパン買うより
軽い気持ちで払えるくらいに金持ち
だと思う。」
まあ、彼女が金持っていうか、両親が金持な訳だが
それにしたって、金持過ぎてス
ケールがよく解らないくらいには
金持ってるんだろうというような会話
「じゃあさ、うちがそのくらい金持だったら
私も、勉強なんてしなくても生きていけるわけ?
」
「おう!たとえ九九がいえないくらいにバカでも
金さえあれば生きていける!だいたいおつりの計算も
必要ないくらいだから、引き算もいらんだろうし
もしかしたら、値段なんて見ないで買い物してるかもしれないから
足し算もできなくて大丈夫なのじゃなかろ〜か???」
「それはスゴイ!!ホンマモンの金持ってすごすぎ!!」
これで、私も頑張ってお金稼げるようにならなくっちゃ!
的な発想になるわけも無く
「でもそれじゃ、たまにやるから楽しい大人買いの醍醐味が
なくなっちゃってつまんじないじゃん!!!」
「そうだよな〜〜〜、たまに贅沢するから楽しいってこと
たくさんあるもんなあ...。」
という結論に落ち着いた。
所詮、生まれついての貧乏人は、貧乏人だからこその
楽しみ以上には、望まないものなのかもしれない。
お金
はあっても困らないけど
お金の感覚がなくなるほどあっても
嬉しくないもんだと
シミジミ感じた娘との会話だったりしたのでした。