季節の移ろいや大好きな薔薇に囲まれた日々
毎日の小さな出来事を綴ります。
愛する猫たちとの交流、キルトを縫う楽しみなど
なんでもありのパラレルワールドです。

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京まんだら 上下 [2011年08月08日(月)]


瀬戸内晴美 著

瀬戸内寂聴さんの出家前の著作です。

息子が中学生の時学校のバザーで買いました。

それから十年、ツン読のままでしたが
昭和47年発行となっています

本の処分も断舎利中ですので、
頑張って読んでしまいました。

たくさんの女性達の心模様が
入り組んだ迷路のように描かれています。

自ら恋に悩んで辛い思いをされた寂聴さんの気持ちが
色濃く反映されているような

そんな内容です。

寂聴さんが出家された時は女性誌や
テレビのワイドショーが大騒ぎでしたが、

プライバシーも何も無くて
見ている私はお気の毒だと思っていました。

寂聴さんの説法にはたくさんの人が集まります。

人間の、女の、苦しみや悲しみを乗り越えて
誰をも包み込むあの優しさには

頭が下がります。

ご高齢なのでこれからもお元気で過ごして
いただきたいものです。

Posted at 09:36 | 愛読書 | この記事のURL | コメント(0)
ぼんくら [2011年08月01日(月)]


ぼんくら
  宮部みゆき著

文庫本 上下巻読み終わりました。

宮部ワールドと言われる世界は小さな伏線が
複雑に絡み合い、

最後にひとつにまとまります。

引き込まれると途中で止められなくなり、
一気に読んでしまいます。

私の好きな江戸の下町が物語の背景です。

あ〜、面白かったわ〜
Posted at 19:50 | 愛読書 | この記事のURL | コメント(2)
宇江佐 真理 [2011年07月23日(土)]


この作者の本が好きです。

時々図書館で借りてきます。

歯切れの良い文章と江戸の底辺に生きる人々に
向けるまなざしの優しさに惹かれます。

今回は 「富子すきすき」

短編ですが、吉良上野介の奥方の視点から
書かれたものです。

吉良上野介は悪役で通っていますが、
読んでいると

本当は違うのでは〜と思うのです。

ケンカは両方の話を聞けと言うでしょ。

上野介って意地悪いおじいさんのイメージが
先行しているけど、

本当はきちんと細かい所にも目が届く
几帳面なヒトだった。

そして松の廊下で切りかかった浅野内匠頭は
神経質でこらえ性のない

短慮な若者だったようです。

伝わっているのは良い事ばかりだけど
今で言うノイローゼだったみたい。

上野介は側室も持たず
ひたすら奥方を愛し夫婦仲が良かったとか〜

仕事一筋の真面目人間と
気が利かない今時の若者との温度差が

忠臣蔵の原因だったのでしょうか。

歴史の裏を知るのは面白いものです。
Posted at 16:16 | 愛読書 | この記事のURL | コメント(2)
核心 [2011年06月17日(金)]


パトリシア・コーンウェル著

検屍官シリーズ17

本棚の下に文庫本を詰め込んでいますが、
ずいぶん貯まったものです。

上巻を読み終わり、下巻に入りました。

いつもは一気に読んでしまうのですけど、
今回は小説の中に入っていけない・・・

変だな?

と思ったら、訳者が変わっていました。

以前からの訳者が違う人になり、
文章のキレが違ってしまったんですね。

午後は本に集中し、頑張って読んでしまおう〜
Posted at 11:59 | 愛読書 | この記事のURL | コメント(0)
猫マンガ [2011年05月23日(月)]


ねこmix幻奇譚とらじ
          田村由美 著
  
子猫のとらじが主人公のお話ですが
この子がとても可愛いんです

ちょっとおとぼけキャラだけど
うちにこんな子がいたら毎日抱っこして〜

ほっぺスリスリね

これは新刊で買っていまして、只今4巻まで出ています。

も大活躍してますよ

気持ちが疲れているときに
ゆっくり読んでいると優しい気分になれます。
                                                                                                 
Posted at 20:36 | 愛読書 | この記事のURL | コメント(2)
ヒカルの碁 続 [2011年05月22日(日)]


今日はものすごく蒸し暑くて、
昼頃から雨になりました

山歩きでへたっているヒトを留守番に置いて、
ちょっとBOOK OFFへ行ってみました。

良かった!ありました〜

2回ほど空振りだったのですけど、
今回は残りが揃いました

一気読みしちゃいましたよ〜

何かに打ち込むことの素晴らしさがいいわね
Posted at 19:27 | 愛読書 | この記事のURL | コメント(0)
ヒカルの碁 [2011年03月25日(金)]


極力外出を控えているので、
以前から読みたかった娘のマンガを読破しました。

とても面白かった〜
でも20巻までしかありません!

続きが気になって落ち着きません。
あとで買いに行ってこよう

ノーテンキな子供が碁の世界に引き込まれ、
精神的にも大人になってゆく物語です。

アニメにもなって放映されましたから
ご存知の方も多いことでしょう。

碁に未練があって成仏できない男が見い出したのは
碁を全く知らない男の子でしたが、

友情アリ、戦いアリ、思いやりや精神世界、
子供だけが読むのはもったいないマンガです。

ガソリンも出回るようになりましたので
安心して買いに行けます 
Posted at 19:16 | 愛読書 | この記事のURL | コメント(6)
吸血鬼ドラキュラ [2010年12月16日(木)]


何もスル元気が無かったので
ベッドの中で読んでいました。

まだうら若き乙女の時に買った本なので
今ではすっかり黄ばんでいます。

でもさすがに名作と言われるだけあって
一気に読ませてくれました。

恐い本が大好きの私〜

これは映画にもなりましたね。

ン十年ぶりに読み返してみましたけど
面白ドキドキでした。

現在も残っているドラキュラ城では、
21世紀になった今でも怪異があるそうです。

行って見たいような気もするけど
ものすごく恐いから止めます・・・

Posted at 21:56 | 愛読書 | この記事のURL | コメント(2)
天然生活 [2010年10月11日(月)]


天然生活=雑誌の名前です。

この本を読んでいると
スローフードが出てきて

作って食べたりしています

どこでも手に入る食材で作るものがほとんど。

シンプルでどこか懐かしい〜そんな食事です。

もちろんカロリーも低く、
糖尿夫にも安心して食べさせる事が出来ます。

お豆を煮たり、漬物を作ったり、
こまめに手や身体を動かして、

季節の食材を使い切る・・・

当たり前のことが載っています。

古くなっても捨てられない雑誌です。
Posted at 19:48 | 愛読書 | この記事のURL | コメント(2)
眠れぬ夜の本 [2010年09月01日(水)]
昨日図書館で借りてきました。


  きつねのはなし
  夜は短し歩けよ乙女  森見登美ヒコ


ごめんなさいヒコが変換しないわ

借りるヒトがいないらしく
まっさらで綺麗な本です〜

お目当ての本を2冊予約してきたので、

早く読んでしまおうっと
Posted at 02:59 | 愛読書 | この記事のURL | コメント(4)
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