先日、環境省から、今春のスギ・ヒノキの
花粉飛散量予測(確定版)が公表されました。
それによると、花粉飛散量は、昨年春に比べて東日本で1・5倍から3倍、西日本はほぼ昨年並みということです。
スギの飛散開始日は、例年に比較して5〜10日程度早くなるとされています。
気温が高めに推移するため「飛散量・飛散期間ともに多く、長くなる」との予測です。
花粉症の予防や治療の対策としては、花粉症用のマスクやメガネといったグッズの他に、サプリメントの利用も可能です。
例えば、シソの実油、シソの実エキス、甜茶といった成分の有効性を示すデータがあります。
(なお、サプリメントの効果には個人差があります。
サプリメントで十分な効果が得られない場合、医療用医薬品を用いるという選択肢も考えられます。)
その他、外出する際には花粉の付きにくい服装(生地)を選ぶ、帰宅時にはうがいや洗顔を行う、といった工夫も大切です。
(ポリエステルなどの化学繊維は、ウール類などのよりも花粉が付着しにくいとされています。)