J1で、サガン鳥栖が第1位になっていました。
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本日の私的なお勉強日記です。
ヨーガ(ヨガ)療法への家庭医(プライマリケア医)への紹介状況に関する調査研究が、オーストラリアのグループから報告されていました。
(Int J Yoga. 2014 Jan;7(1):9-16. doi: 10.4103/0973-6131.123471.)
ヨーガ(ヨガ)は、独特のポーズ(姿勢)による健康法としてのイメージが強いですが、
補完代替医療の一つとして、健康増進や症状改善効果も知られています。
(なお、ヨーガ行者の行うヨーガは、修行のためであり健康目的ではありません。)
さて、今回の研究では、
オーストラリアの家庭医(プライマリケア医、かかりつけ医)の間での、ヨーガ療法への対応が調べられました。
具体的には、NSW州の地域の家庭医1,486名を対象に、
27項目の質問票が行われています。
40.7%から回答がありました。
解析の結果、
8名中1名の家庭医・プライマリケア医が、
患者に対して、特定のヨーガ療法やプロトコールを推奨しているということでした。
また、
7.2%の家庭医は、特定の瞑想方法を示していました。
さらに、
76.6%もの家庭医が、1年間に数回、ヨーガ療法士を紹介しており、
12.5%は、1週間に少なくとも1回、紹介しているということでした。
ヨーガ療法への紹介を行う家庭医において、独立した有意な相関を示した背景因子は、
・都市部ではなく、より地方の家庭医であること、
(OR = 10.95; CI: 1.55, 77.31)
・家庭医が女性であること、
(OR = 1.85; 95% CI: 1.16, 2.94)
・豪州のメディカルスクールを卒業していること、
(OR = 4.52; 95% CI: 2.61, 7.80)
・他の治療法の選択肢が少ないこと、
(OR = 3.29; 95% CI: 1.61, 6.74)
・ヨーガ療法への知識があること、
(OR = 18.2; 95% CI: 9.19, 36.19)
・家庭医自身が、自らの健康のために何らかのCAM両方を利用していること、
(OR = 4.53; 95% CI: 2.60, 7.87)
でした。
以上のデータから、
豪州のNSW州の地方の家庭医の間では、ヨーガ療法が広く受け入れられていることが示唆されます。
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