わたしは毎朝、通勤途中に咲いているキレイな梅の花を見ては、
春の到来を感じ心癒されています。
みなさまの周りにはどんな形の春が到来していますか?
先日、お寿司屋さんで似たような質問を友人に投げかけてみた
ところ・・・
「お寿司のメニューの松竹梅は、何が起源なんだろうね?」などという
方向に話は発展。
やっぱり・・・花よりダンゴ的な会話になってしまいました。
ところで
松・竹・梅ってなんだろう?
中国では、厳冬に耐え常緑を保っている松の姿を
「忍耐強く、心尽くす人」に。
真っ直ぐ伸びていく竹の姿を
「節操があり、真っ直ぐで正直な人」に。
厳冬でも花開く梅の姿を
「厳しい状態でも笑顔を絶やさない人」に。
と、友としてふさわしい姿を松竹梅になぞらえたお話があります。
それが日本に伝わり、青々としていて長寿を思わせる松が平安時代からおめ
でたいものとされ、その後室町時代になってから、節目正しく真っ直ぐ伸びる
竹が縁起のよいものとして世に広まり、さらに江戸時代に入ってから百花に
先駆けて早春に開花する梅もまためでたいものと認識され、吉祥の象徴とし
て今に伝えられています。
ちなみに、お寿司のメニューの「松竹梅」ですが、その昔、「特上」「上」は
注文しやすいがちょっと「並」は注文しづらい、といったお客さんの心情を
考えて「特上・上・並」から「松・竹・梅」へと、値段設定の表現を置き換え
たみたのが始まりだと言われています。
現在では、今までの「松・竹・梅」のイメージを逆手にとって、今度は「梅」
を特上に設定し、心置きなく注文して頂くといった店もあるらしく、お客様に
対する気遣いの心も古くから脈々と受け継がれているようです。
(お客様の気持ちを大切にする姿勢、わたし達も是非、見習いたい!)
このように言葉の置き換えとして使われた「松竹梅」は、言葉自体には特に
序列の意味は含まれておらずただ単に平安時代には松が、室町時代には
竹が、江戸時代には梅が、たいへん縁起のいいものとして広く認識された
ので、その順を反映して「松竹梅」という字並びになったそうです。
どれをとっても分け隔てなく、おめでたいものなんですね!
ところで、
DHCにも「松竹梅」な製品があるのをご存知ですか?
松は、フランス海岸松から抽出された、「
ピクノジェノールPB」。
高い抗酸化の働きでサビつき対策にオススメ!
また、血流を良くしたり、炎症を和らげる働きも期待できるので、
肩こりなどの
サポートとしてもオススメです。
竹は、今月新発売の「熊笹(くまざさ)パワー」。
熊笹のほかに
甘草、フラクト
オリゴ糖、
クランベリーも配合!
体内にある悪玉菌を減らしたり善玉菌を増やす働きが期待できますので、健康
維持のサポートに是非お役立てください。
そして、梅は、「
梅エキス」や、「
梅干粒」。
「
梅エキス」は血流をよくする働きから、冷え性のサポートとして。
また「
梅干粒」は、おやつや旅行のお供として手軽に楽しんで頂けます。
(
梅干粒、わたしも大好きです!)
是非、ご賞味くださいね。
春の息吹が感じられる今日この頃。
素敵な春を見つけてください。
飯