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辛かった次男の入院生活@
[2008年04月15日(火)]
3月26日〜31日まで入院していた次男の記録です。
「次男が入院するまで 〜 5日間に渡る入院生活 〜 退院まで」
を、忘れないうちに残しておきたいと思います
最初に嘔吐があったのは、2月の下旬でした。
あまりミルクを吐かない次男が、大量に吐きました。
長男が
の時は、二度ほど大量に吐いた記憶があります。
その時の吐き方と、次男の吐き方は、違っていました。
その時点で、
「次男の吐き方は普通ではない」
と感じていました。
が、何の知識もない私。
医師にどう説明すれば良いのかわからず、結局吐き気止めの坐薬をもらうことしかできませんでした。
入院する3日前の日曜日、1日4回飲むミルクのうち、3回吐いてしまった次男。
翌日の月曜日、様子を見て、嘔吐が続くようだったら火曜日に病院へ連れて行こうと決めました。
案の定、寝る前に吐いてしまいました。
そして火曜日、朝イチでいつもの総合病院へ連れて行きました
のO先生でした。
次男のお腹に聴診器をあてて、今度はお腹を触診。
「お腹も動いているみたいですので、多分、上のお子さんの『ロタウイルス』が移った可能性があります」
と言われ、またも吐き気止めの坐薬を処方されました。
(こんな坐薬で治るようには思えない・・・)
「母親の勘
」でしょうか、そう思いました。
坐薬は3回分もらいました。
その日次男は2回吐いたので、その日のうちに坐薬を2回分使いました。
(これで坐薬が切れてもなおも吐くようだったら、翌日に夜間の救急にかかろう。)
そう思っていました。
翌日の朝方、珍しく次男が大泣きしました。
次男の嘔吐が心配でロクに眠っていない私は、大泣きしている次男の相手をするのがイヤで、次男を無視して布団をかぶっていました。
お隣さんに聞こえるくらいに次男が大泣きしているのに、大イビキをかいて寝ている旦那に腹が立ち、枕を旦那目がけて思いきり投げて旦那を起こし、次男を旦那に任せました。
次男は大量の
をしていました。
下痢でした。
私は
の処理を旦那に任せて、そのまま寝てしまいました。
その日は寝不足だったため、母親に朝から来てもらい、私は次男と寝ることにして、次男には念のため、最後の坐薬をやって寝かせました。
30分後、私がウトウトしていると、次男が咳き込みました。
ヤバイ
と思って起き上がると、次男が吐いていました。
(坐薬をやったのに何で吐くの
やっぱりおかしいよ
)
この時私は、
tokoさん
が仰っていた「誤診」を疑いました。
軽い朝食、洗顔を済ませた私は、急いで病院へ連絡しました。
小児科の外来へ電話を回してもらい、外来の看護師さんが出ました。
私 「昨日そちらへかかったのですが、吐き気止めの坐薬をやっても吐いてしまうんです。」
看護師 「お子さんはおいくつですか
」
「7ヶ月です」
「7ヶ月・・・・・・」
看護師さんの、「ちょっと心配だわね」という雰囲気が、電話からも伝わってきました。
そして、正午までに病院へ来て欲しいと言われ、長男を母親に任せ、次男とタクシーで病院へ行きました。
病院へ着き、小児科の外来へ行くと、次男は「感染症の疑いがある」という理由で、他の患者から少し離れた場所で待つように言われました。
程なくして、次男の名前が呼ばれました。
先生は、長男が生まれた直後に小児科入院を余儀なくされた時の主治医の
のO先生でした。
前日の
のO先生の時と同様、次男のお腹に聴診器をあてて、今度はお腹を触診。
「触った感じではお腹は動いていると思います。念のためレントゲンを撮りましょう。お腹が動いていなかったら入院になりますが、たぶん大丈夫でしょう。レントゲンを撮った後、点滴を打ちましょう。」
ようやく一歩進んだ治療をしてもらうことができました。
点滴を打てば次男は治る、そう思いました。
ところが、レントゲンを撮った後、小児科へ戻り、先生に呼ばれて診察室へ入った途端、
「お母さんダメだ
お腹(腸)が動いてないや
入院だ
」
えぇっ
入院
予想もしていなかったことだったので、絶句してしまいました。
「入院と言っても3〜4日くらいです。中には1週間ほど入院してしまう子もいますが・・・」
長くて1週間か・・・。
「私が付き添いで泊まることはできますか
」
「多分大丈夫だと思います」
次男はお母さん子なので、私がいないと泣いてしまうんです。
どうしたら良いのかわからなかったけれども、とりあえず付き添いたかった。
その後、病室の準備などがあるので少し待合室で待っていて欲しいというので、ベビーカーで寝ている次男と待つことにしました。
その間、母親に電話をかけました。
母親の声を聞いた途端、我慢していた涙が溢れてきました。
「
、入院だって
」
「えぇっ
」
母親はビックリしていました。
そして、泣いている私に、
「泣かないで
大丈夫だから。お母さんがしっかりしないとダメだからね
」
と言ってくれました。
そして、泣いている私の代わりに、母親が旦那に連絡をしてくれることになり、同時に父親にも連絡をしてくれました。
そして次男が退院するまで、長男を預かると言ってくれました。
旦那は半休を取り、家には寄らずにそのまま病院へ来てくれることになりました。
父親は半休は取れなかったので、2時間年休を取ってくれました。
旦那を待っている間、看護師さんから入院の説明がありました。
「お母さん、入院と聞いてビックリしたでしょう」
と看護師さんに言われて、また涙が出てきてしまいました。
説明が終わり、少し待った後、小児病棟の受付の人が迎えに来てくれました。
と同時に、タイミング良く旦那が到着しました。
旦那も加わり、みんなで小児病棟へ向かいました。
その日から、短いようで長かった入院生活が始まりました。
<続く>
posted at 12:30 |
育児&子育て
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コメント(6)
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コメント
ヒヨコさんへ
いつもありがとうございます
本当に心配でしたね
いざ入院すると、
は次男だけでしたし・・・
でも、これが長男だったらもっと大変だったかもです
次男でよかったと思って良いのか悪いのか・・・
よろしかったら続きも見にいらして下さいね
Posted by:ヒヨコさんへ at 2008年04月16日(水) 12:58
こんにちは
いきなり『入院』と聞いたら気が動転してしまいますね・・・。
しかもまだ小さな
だから余計に心配で仕方なかったと思います。
一人の
のお世話だけでも大変なのに、
・・・本当お疲れ様です。
続き待ってます
Posted by:
ヒヨコ
at 2008年04月16日(水) 12:32
sayaさんへ
いつもありがとうございます
体調はどうですか
そうかもしれないですね、そういうところはsayaさんの旦那さんと似てるかもしれないですね
子供が泣いていたら普通は起きますよね(うるさい、という意味でも)
よく平気で寝ていられるなぁと思っちゃいます
この前も、私が掃除している時に旦那と子供達がお昼寝していて、途中次男が泣いて起きちゃったんですけど、旦那はシカト
私が掃除を終えて部屋に行くと、旦那は起きてて次男はベットで泣かせたままでした
頭に来て、
「ったく、どういう神経してるんだか
」
って言ってやりました
旦那さん、起きても何もしないなんて
ほんと、sayaさんちが近所だったら説教してやりたいですよ
Posted by:sayaさんへ at 2008年04月16日(水) 10:39
とももさんへ
いつもありがとうございます
医者もね〜、最初に行った時、「念のためレントゲンでも撮りましょうか
」とか言ってくれればいいんだけど、あんまり気が利かないよね
子供の入院は本当に大変だよ
チビ1人のおかげで家中ヒッチャカメッチャカだったよ
こういう時、長男を預かってくれる両親が近くにいて本当に助かったよ
Posted by:とももさんへ at 2008年04月16日(水) 10:35
ご無沙汰です。
ちょっとこれ読んで、ウルっときちゃいました。
24時間休み無しに面倒みてるママの気持ちも察しないで寝てるパパ。うちとリンクしてて…。
うちも今sayaが妊娠2ヶ月でつわりで気分が悪かったり眠かったりしてるのに夜は絶対に泣いても自分は動かないダァリン…。夜泣きする優人に腹ただしさを感じながら起きる姿をみてダァリンはようやく焦った顔で優人をあやすsayaを見守るだけ。男って…何なんでしょうか…。
Posted by:saya at 2008年04月15日(火) 20:39
こんにちは
お医者さんはもちろん頼りになる存在だけれど、
時に母親の勘の方が正しかったりしますよね。
いつもいつも四六時中そばにいるんですものね。
幸い我が家ではこれまで、
入院につながるようなけがも病気もありません。
でも万が一自分の子どもが「入院」などと言われたら、
気が動転してしまいそうです
そんな時のお母様のお言葉、とっても頼もしいですね
続きをお待ちしています
Posted by:
ともも
at 2008年04月15日(火) 14:31
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いつもありがとうございます
本当に心配でしたね
いざ入院すると、は次男だけでしたし・・・
でも、これが長男だったらもっと大変だったかもです
次男でよかったと思って良いのか悪いのか・・・
よろしかったら続きも見にいらして下さいね